ホーム > 詩人の部屋 > しゅきらの部屋 > 新着順表示

しゅきらの部屋  〜 新着順表示 〜


[42] 『月と太陽と流れ星』
詩人:しゅきら [投票][編集]

月が眩しすぎて
流れ星見えない

月が眩しすぎて
流した涙キラリ

僕は一人では
生きられない
だけど

だけど。

太陽の光浴びて
月は静かに
輝いているよ
遠く離れていても

僕を離して
僕を放して

太陽に焼かれ
朽ちる前に



お願い



ハナシテ


2004/01/09 (Fri)

[41] 『嫌』
詩人:しゅきら [投票][編集]

嫌われるのは
慣れっこだけど
嫌いになるのは
ちょっと






苦しい

2004/01/09 (Fri)

[40] 『夕闇に蜃気楼』
詩人:しゅきら [投票][編集]

甘い香り

これはバニラ?

とろけそう

私を連れてって

甘い世界

もう

こんな苦しみは沢山

バニラの香り

追っていけば

何か楽しい事

有るような気がして

2004/01/09 (Fri)

[39] 『引篭』
詩人:しゅきら [投票][編集]

立ち向かって
頑張って
無理して
意地張って

気遣って
励まして

その結果が
これですか?
これなら
逃げてた方が
ずっと楽だった
一人で閉じこもって
いた方が良かった

立ち上がらなきゃ
良かったんだ
何もしなきゃ
良かったんだ

始まりだけはいつも幸せ
終わりなんて見たくない

2004/01/09 (Fri)

[38] 『エンレン』
詩人:しゅきら [投票][編集]

君の想い人は
遠くにいて
週一くらいしか
電話できない

君は
少し淋しそうに
君らしく待ってる

君の恋人は
遠くにいるけど
月一くらいで
君に会いに来る

君は
とても嬉しそうに
君らしく笑ってる

2004/01/09 (Fri)

[37] 『刺』
詩人:しゅきら [投票][編集]

私の言葉には
刺がある
知らない間に
またザクリ

鋭利な刃物は
キズつける
知らない間に
またザクリ

見えない血に
気付かない

見えない涙に
気付かない

気付かぬ振りして
またザクリ

2004/01/09 (Fri)

[36] 『鉄』
詩人:しゅきら [投票][編集]

冷たい鉄の上で愛して

灯の当たらない闇の中

貴方の体温が邪魔になる

冷たい鉄の上で犯して

閉じこめられた牢の中

醒めきった躯踊らせて

哀し方を知っているなら

こんな所にいやしない

アイシテ

  アイシテ

    アイシテ

冷たく光る鉄の上

2004/01/09 (Fri)

[35] 『マスク』
詩人:しゅきら [投票][編集]

笑顔のマスク
耐えて耐えて
今外してしまったら
私は一人になる

涙の素顔
耐えて耐えて
今見せてしまったら
私は独りになる

私の本心など
関係のないこと
耐えて耐えて
せめて笑っていたい


2004/01/09 (Fri)

[34] 『藍の形』
詩人:しゅきら [投票][編集]

私は貴方が好きだけど

それはきっと

本当の貴方じゃない

自分のいいように

被写体を曲げて

理想と現実のズレは大きくなる

でも本当の君を見ても

気持ち変わらないよ?

もうすでに抜け出せない位

溺れてしまっているから


2004/01/09 (Fri)

[33] 『金木犀の香がする』
詩人:しゅきら [投票][編集]

アナタの花を探す

凛と立つアナタ
困ったように笑うアナタ
強がって傷ついても
上を見るアナタ

アナタは花
アナタは華
私のハナ

アナタは私
だけど私のものじゃない
アナタに包まれたい
アナタを抱きしめたい

2004/01/09 (Fri)
62件中 (21-30) [ 1 2 3 4 5 6 7
- 詩人の部屋 -