詩人:しゅきら | [投票][編集] |
月が眩しすぎて
流れ星見えない
月が眩しすぎて
流した涙キラリ
僕は一人では
生きられない
だけど
だけど。
太陽の光浴びて
月は静かに
輝いているよ
遠く離れていても
僕を離して
僕を放して
太陽に焼かれ
朽ちる前に
お願い
ハナシテ
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甘い香り
これはバニラ?
とろけそう
私を連れてって
甘い世界
もう
こんな苦しみは沢山
バニラの香り
追っていけば
何か楽しい事
有るような気がして
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立ち向かって
頑張って
無理して
意地張って
気遣って
励まして
その結果が
これですか?
これなら
逃げてた方が
ずっと楽だった
一人で閉じこもって
いた方が良かった
立ち上がらなきゃ
良かったんだ
何もしなきゃ
良かったんだ
始まりだけはいつも幸せ
終わりなんて見たくない
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君の想い人は
遠くにいて
週一くらいしか
電話できない
君は
少し淋しそうに
君らしく待ってる
君の恋人は
遠くにいるけど
月一くらいで
君に会いに来る
君は
とても嬉しそうに
君らしく笑ってる
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私の言葉には
刺がある
知らない間に
またザクリ
鋭利な刃物は
キズつける
知らない間に
またザクリ
見えない血に
気付かない
見えない涙に
気付かない
気付かぬ振りして
またザクリ
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冷たい鉄の上で愛して
灯の当たらない闇の中
貴方の体温が邪魔になる
冷たい鉄の上で犯して
閉じこめられた牢の中
醒めきった躯踊らせて
哀し方を知っているなら
こんな所にいやしない
アイシテ
アイシテ
アイシテ
冷たく光る鉄の上
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笑顔のマスク
耐えて耐えて
今外してしまったら
私は一人になる
涙の素顔
耐えて耐えて
今見せてしまったら
私は独りになる
私の本心など
関係のないこと
耐えて耐えて
せめて笑っていたい
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私は貴方が好きだけど
それはきっと
本当の貴方じゃない
自分のいいように
被写体を曲げて
理想と現実のズレは大きくなる
でも本当の君を見ても
気持ち変わらないよ?
もうすでに抜け出せない位
溺れてしまっているから
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アナタの花を探す
凛と立つアナタ
困ったように笑うアナタ
強がって傷ついても
上を見るアナタ
アナタは花
アナタは華
私のハナ
アナタは私
だけど私のものじゃない
アナタに包まれたい
アナタを抱きしめたい