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しゅきらの部屋  〜 新着順表示 〜


[22] 『殺したいほど』
詩人:しゅきら [投票][編集]

貴方は私を見ない

いつも視線だけ空へ逃がして

私の話だって

貴方には届かないでしょう?

こんなにも愛してる

ずっと夢を見ていたい

隣にはいつも貴方がいて

私だけを見つめてる

あーあ

そんなこと

あるはずないのに

馬鹿な私





2004/01/09 (Fri)

[21] 『漠』
詩人:しゅきら [投票][編集]

朦朧とした意識の中

君と供に笑う明日

思い描いて

靄の架かった思考の端で

幸せなことだけ考える

目を閉じてしまうのは

いつも僕が先で

また君を傷付ける

それでも僕は止めない



2004/01/09 (Fri)

[20] 『胸掴苦声』
詩人:しゅきら [投票][編集]

本当は何も見ていない癖に

どうして縋り付くの

何を求めているの

在るべき姿なんて

どうでもいい

本当は何も聴いていない癖に

どうしてしがみつくの

何が欲しいの

私は何がしたいの


2003/12/30 (Tue)

[19] 『僕という動物』
詩人:しゅきら [投票][編集]

僕は何故かここに居て
君がいないと
生きてる気がしない

この世界には
僕と同じ人がいて
君と同じ人がいないと
生きてる気がしないのだろう

でも君達は
僕等がいなくても
何もかわらなくて
だから僕等は邪魔者で

多くの人が死を選び
また僕の孤独が強くなる




高く跳ぶために
永く跳ぶために


2003/12/30 (Tue)

[18] 『ハードル』
詩人:しゅきら [投票][編集]

ハードルは
実力より少し高め
自分の力
信じて

跳べなくても
次がある
失敗しなきゃ
強くなれない

高く跳ぶために
永く跳ぶために


2003/12/30 (Tue)

[17] 『痛い』
詩人:しゅきら [投票][編集]

私のこと嫌いならそれでいい
嫌だったらそれでいいんだ

だから
だから愛想笑いしないで
その残酷さ君は分かってる?

何も知らされない恐怖
だまされつづける消失感
中途半端な優しさは痛いだけだよ





2003/12/30 (Tue)

[16] 『「タスケテ…」』
詩人:しゅきら [投票][編集]

心が壊れても
決まりを守り続ける
その先にあるのが破滅でも
君は抗う事ができない

微熱の世界に何を見る?
体中にめぐる悪寒に
君は絶え続けられる?
暗号のように隠されたSOSに
僕は気づいているのに…!




2003/12/30 (Tue)

[15] 『かがみ』
詩人:しゅきら [投票][編集]

えがお

つくって

はなし

あわせて



ぼくは

つくる

うそだらけのへいわ

きみは



ちがうと

いいきれる?

えがお

つくって

はなし

あわせて

つくっているでしょ

みせかけだけのへいわ


2003/12/30 (Tue)

[14] 『デザイン』
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繊細だけど
おおざっぱ
明るく元気な
人見知り
背伸び失敗
幼稚なあの子

左手を支えてくれる
右手が欲しい

空はとてつもなく
大きくて
だから大きな絵を描くのです
大きな夢を抱くのです





2003/12/30 (Tue)

[13] 『志向回路』
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空の飛び方がわからない
自分の在り方なんて
本当は
どうでもいいのかも

私はあの人にはなれない
あの人は単純な私を羨ましがる
ソラのトビカタが判らない
化学実験の薬のように
シュワシュワと
解けてしまいたい…



2003/12/30 (Tue)
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