詩人:しゅきら | [投票][編集] |
貴方は私を見ない
いつも視線だけ空へ逃がして
私の話だって
貴方には届かないでしょう?
こんなにも愛してる
ずっと夢を見ていたい
隣にはいつも貴方がいて
私だけを見つめてる
あーあ
そんなこと
あるはずないのに
馬鹿な私
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朦朧とした意識の中
君と供に笑う明日
思い描いて
靄の架かった思考の端で
幸せなことだけ考える
目を閉じてしまうのは
いつも僕が先で
また君を傷付ける
それでも僕は止めない
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本当は何も見ていない癖に
どうして縋り付くの
何を求めているの
在るべき姿なんて
どうでもいい
本当は何も聴いていない癖に
どうしてしがみつくの
何が欲しいの
私は何がしたいの
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僕は何故かここに居て
君がいないと
生きてる気がしない
この世界には
僕と同じ人がいて
君と同じ人がいないと
生きてる気がしないのだろう
でも君達は
僕等がいなくても
何もかわらなくて
だから僕等は邪魔者で
多くの人が死を選び
また僕の孤独が強くなる
高く跳ぶために
永く跳ぶために
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私のこと嫌いならそれでいい
嫌だったらそれでいいんだ
だから
だから愛想笑いしないで
その残酷さ君は分かってる?
何も知らされない恐怖
だまされつづける消失感
中途半端な優しさは痛いだけだよ
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心が壊れても
決まりを守り続ける
その先にあるのが破滅でも
君は抗う事ができない
微熱の世界に何を見る?
体中にめぐる悪寒に
君は絶え続けられる?
暗号のように隠されたSOSに
僕は気づいているのに…!
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えがお
つくって
はなし
あわせて
ぼくは
つくる
うそだらけのへいわ
きみは
ちがうと
いいきれる?
えがお
つくって
はなし
あわせて
つくっているでしょ
みせかけだけのへいわ
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繊細だけど
おおざっぱ
明るく元気な
人見知り
背伸び失敗
幼稚なあの子
左手を支えてくれる
右手が欲しい
空はとてつもなく
大きくて
だから大きな絵を描くのです
大きな夢を抱くのです
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空の飛び方がわからない
自分の在り方なんて
本当は
どうでもいいのかも
私はあの人にはなれない
あの人は単純な私を羨ましがる
ソラのトビカタが判らない
化学実験の薬のように
シュワシュワと
解けてしまいたい…