楽しい人生の過ごし方

簡単だよ

壊れてしまえばいい

平凡な群集に

別れを告げて

面白可笑しく

暮らすんだ

いつかたどり着く

世界の終わり

笑ったまま迎えよう

町を覆う

マッド・スカイに両手広げて

背中合わせて
さようなら
頭ぶつかり
こんにちは

僕らはそうやって生きてく大人を見てきた
そして僕らも…

悲しむ事じゃない
喜ぶ事でもない
僕らはそうやって生きていくのだから

可笑しいね
たくさんの人が殺されてる
テレビでやってるじゃない
その先の
グロテスク映さずに

それでも僕らの生活は変わらない
世界は狂ってしまってる
もうオソイヨ
せいぜい創られた平和に
しがみ付いているんだね

みんなが辛いけど
頑張っているんだ
だからお前も頑張れ
そう言った大人がいた
みんなが辛かったら
弱音吐いちゃいけないの？
頑張るだけじゃ
どうしようもない時だってあるんだ
頑張れなんて
簡単に言って欲しくなかった

列整えて
右向け右！
僕らの個性なんて
微々たるもの
一人は怖いものね？
列から外れて
右向け左！
はははぁ〜って笑うのさ
卑下する瞳達に乾杯！
歪んだ愛情に感謝を！

明日を思うパワー頂戴
今頑張らなきゃいけないのに
付き纏う浮遊感
力が出てこない…！
立ち止まって悩む時間はもう過ぎた
目指す一点は見えているのに
体が思うように動かない…！

満腹！！
今の私には最高の幸せ
食べても食べても
空腹な私の躯が満ち足りた
ハートはチクチク痛むけど
足りない何かなんてもう捨てる
前向きになるのは難しいけど
試してみるよ
カレィライスを食べたから

君のその背中についた傷に触れたいけど、その傷は酷く痛むのだろう？
見えない傷に触れられるのは僕だって恐いから。
君の後ろ姿を真っ直ぐには見られない。
大袈裟にはれた皮膚を癒してしまいたいと思うから。傷痕を否定してしまいそうになる。
今日は手を繋いで歩こうよ。君の温もりを感じていたい。
いつかその背中に羽根を生やして、一緒に飛んで行ってしまおう。

眩しい世界
頬にかかる
柔らかい痛みふらつく足
叱り付けて
一歩一歩
大切に歩こう
突き刺さる光に
目を細めても
厳しい日はやがて
過ぎて行くから

いじめっ子な神様なんて信じてやらないんだから・・・！

君に届かない
君に届けない

目一杯
伸ばされた
ふたつの手は
指先だけかすって
離れて行った

僕に聞こえない
僕に聞かせない

長い髪を
乱れさせて
頚を振る君は
口付けだけ残して
離れて行った

君に絶対届かない
僕に絶対聞かせない
透明な壁を
壊せないでいる
きっと君まで
壊れてしまうから

耳を塞いだ手を
離せないでいる
君の声は
痛く僕を苦しめる