詩人:空。 | [投票][編集] |
叔母
が
倒れて
もう
何十年
もたつ。
左足
は
腐って
ヒザ下
を
切断。
右足
も
足の指
が
腐り落ちて
2本
しか
残ってない。
ボク
は
遠く
に
住んでる
叔母
の
所には
年に一度
しか
行って
なかった。
あまり
叔母
が
死んだ
事
に
実感
が
わかない‥。
叔母
は
まるで
寝ている
かのように
柩
に
入れられて
いた。
叔母
は
もう
ボク
を
ボク
の
父親
と
間違えて
は
くれない。
なんだか
人の死って
不思議
な
感じ。
なんだか
また
父親
と
間違えて
ボク
に
話しかけて
くれる
気
が
して‥。
でも
叔母
は
今年
の
正月
は
いなかった。
叔母
が
寝ていた
場所
には
叔母
は
もう
いない。
叔母ちゃん。
今まで
叔母ちゃん
の
昔話
結構
楽しかったよ。
97年間
ご苦労様。
ドコに
行って
しまったかは
分からない
ケド
ゆっくり
休んで
ボク
が
叔母ちゃん
の
所
に
行った
時
は
また
昔話
してね。
叔母ちゃん‥。