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SHUNの部屋


[70] 僕を捧げるよ
詩人:SHUN [投票][編集]

突然の別れから 3年目の月日が流れる まだ僕の部屋に 君の面影が残っている 君を忘れたくても 僕の部屋が君を覚えている 部屋に残る君の香り どんなに消そうと窓を開けても 部屋が消そうとしない なんて言い訳できるはずないよね 僕が忘れたくないだけで 部屋のせいにしているだけ 時にはケンカして それでも抱き締め合って 失った君を取り戻せるなら 昔の僕に別れを告げ すべてを忘れるよ 絶え間なく笑い合った日々 いつも胸に残る 愛してしまった僕に 君を忘れることなんて できるはずがない 君を失ってから3年目の月日が流れた 忘れることを拒む部屋 忘れること拒む想い もし君を取り戻せるなら すべてを打ち明け 僕を捧げるよ…

2005/07/06 (Wed)

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