詩人:SHUN | [投票][編集] |
あいしてるなんて 言えないよ うちはもう えがおになれない おさえきれない 感情を 気付かないうちに 組み立てた夜 けんかしたあの日 子供のように泣いた さみしさ隠して 静かに泣いた すべてを捨てて せまりくる現実から目を そむけた 堪え難い事実に ちょっとだけ 辛さが増した 天気予報は 当分雨 涙流す夜が 庭(にわ)を ぬらした 猫のよう気紛れになりたいのしかかるものをわすれて 果てしなく続く空が 飛行機雲におおわれた ふわふわ舞う思いに 平気でいられるはずなくて 本当は抱き締めてほしい まるで花のように散った 見知らぬ道は 無操作に君を思い出させる 巡る思いに夢託し もう一度だけ…と目を閉じた 約束は呆気なく終わった 揺れる思いと共に 酔い痴れる思い ラッセンのがくぶちをなぞって 理由なく泣いた 留守番電話に残った君の声連絡をすることもできずに廊下にたたずむばかり わからない気持ちに WOW Nnn…