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秀斗の部屋


[1] 眼に映るもの
詩人:秀斗 [投票][編集]

黒猫は言った

『シロ君、君は真っ白で綺麗で羨ましいな』



白猫は言った

『僕なんかいつもすぐ汚れちゃうんだよ、クロ君みたいに何色にも染まらない美しさ、僕は憧れるな』





黒猫は何も言わなかった。

白猫は上を見た。

そこには青い空があった。

2009/03/23 (Mon)

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