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猫の影の部屋  〜 投稿順表示 〜


[213] スタートライン。
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風が吹いた

汗が飛んだ

目指す先はゴールテープ


君は何の為に走るのか

彼は何の為に走るのか

…僕は何の為に走るのか



雨は止んだ

銃が鳴った

目指す先はゴールテープ

2006/07/04 (Tue)

[214] 明言。
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      世界が終わるまでキスしよう。

2006/07/04 (Tue)

[215] あいあい傘。
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雨降る神社に 待ち合わせ

吾の傘に 駆けて入りたる 想い人

「雨降らんとは思われで。」

言いて 微笑む 君愛し

2006/07/07 (Fri)

[216] 言葉。
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みんなみんなとっても綺麗なダイアのリング

持っているのに

どうしてそれで人を殴るの?

ほら血まみれのダイアは

どんどんどんどんどんどんどんどん

輝き無くしていってしまう。

2006/07/08 (Sat)

[217] 銀狼。
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銀色のとても凛々しいその狼は

差し伸べられる手すべてを食いちぎってきた。

でもそれは彼が単に狂暴だからじゃない、

その手に怯えてるわけでもない。



彼は孤高なのだ。

彼は気高い。



薄汚い人間の手など

寄り付けるようなことはありはしない。


彼は孤独で、

彼は美しい。


彼は今日も薄汚れた世界を見下ろして、こういうだろう。








「貴様らは間違ってる。」

2006/07/09 (Sun)

[218] 逃避!逃避!!
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探しに探して

見つけた自分は

醜く崩れて

思わず僕は目を背けた


これは、これは、僕じゃない!!


逃げても無駄。

あがいても無駄。


現実からは逃げられない。

それがルール。

2006/07/11 (Tue)

[219] 花が咲いたから。
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花が咲いたから

散らないで 散らないで と

いつまでも いつまでも と

毎日毎日 切ないときを 過ごしているよ

2006/07/16 (Sun)

[220] パーツ。
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君はもうきっと

僕の体の一部になってしまったんだな

だってこんなにも 僕の体が 君を求めてるもの

君が欲しい 君が欲しい と

わがままをいうんだ


君に逢いたい 君に逢いたいよ





君を抱き締めて 二度と離したくないよ

2006/07/16 (Sun)

[221] Lazy Boy。
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馴れ合うのが好きなんだ。


張り詰めた緊張感の中では


苦しくて死んでしまう。

2006/07/17 (Mon)

[222] 天の河。
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もし仮に

星の川に分かたれて

一年に一度しか

逢うことのできない仲ならば

いっそはかなくなって

あの世であなたを待つだろう。


あなたに一日逢えないだけだのに

寂寥で胸が裂けそうな僕だから。

2006/07/18 (Tue)
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