詩人:猫の影 | [投票][編集] |
あなたはいつも優しいね
冷たい振りして
世界で一番優しいね
だからさあたし
いつもいっつも
あなたに支えられているんだよ
きっとあなたは気づいてないんだろーけどさー
だけど ねぇ
あたしはあなたになにかしてあげれないのかな?
あなたの支えにあたしはなれない?
あたしあなたに頼られたくて
いつもいっつも待ってるんだけどな…
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晩夏の太陽の
熱をわずかに帯びた
地球の床に
背中をつけて立ってみた
青い空と赤い空が
淡く溶け合って
そのなかに雲
あぁ僕は今空と繋がっている
わずらわしい世界との関係を断ち切って
不安だらけの世界との関係を断ち切って
全と無が交錯して黒ずんでしまった僕の世界との関係を断ち切って
僕は今この空とだけ繋がっている
自由
これが自由といふものかもしれない
あぁこのまま雲に溶けてしまいたい
詩人:猫の影 | [投票][編集] |
逃げて逃げて逃げて逃げて
毎日のように太陽から逃げ回って
でも結局 次の日になればまた 太陽は迫り来る
いつになれば いつになれば僕は
太陽に向き合えるのか?
今日こそは今日こそはと 何度つぶやくのか?
今日もまた 太陽はあがる。