ホーム > 詩人の部屋 > 猫の影の部屋 > 投稿順表示

猫の影の部屋  〜 投稿順表示 〜


[463] 大人(クズ)
詩人:猫の影 [投票][編集]

答えが欲しくって

見つけたふりの

わかったつもり

「これが答えだ」なんて

笑わせる

全くのナンセンス



探し続けることから逃避して

「現実を見てるんだ」なんて

不愉快すぎる

あぁ全くのナンセンス



「若いんだね」

「そのうちわかるさ」

この畜群どもが

『溜まり水は毒』





冷静さ

明晰さ

人間性

全て腐って「甘んじる」

くさすぎるので廃棄処分



存在ごと消え去りな

2009/01/01 (Thu)

[464] カタカナ。
詩人:猫の影 [投票][編集]

セカイハカワル?

カワラナイノ?カワルノカナ?

カエラルカモシレナイガソレニハアマリモオロカ。

ヒトノヨノミニクサハイツノジダイモカワラナイノ。

ジコジガヨクボウヨッキュウソノカタマリガヒトナノデシテ。

ドウセセカイハシヘトムカウノミ。

2009/01/04 (Sun)

[465] 足掻く。
詩人:猫の影 [投票][編集]

フィルター次第で変わる

朧げな世界

頼りない世界



どうあがいたって変わらない

冷たい世界

残酷な世界



僕は今日も…ただひとり





聞き飽きたフレーズと

見飽きたポーズ

笑えないジョーク



新鮮な偽装に

更新される「真理」

お笑い草の審理



ただよう過去…今…未来。

声はいつもくぐもってしまう。

何も届かず、変わらず、全ては飲み込まれる。





たとえそうだとしても、

殺されるまで、

わめきつづけてやる。

2009/01/04 (Sun)

[466] NATURE.
詩人:猫の影 [投票][編集]

愛をして

愛をして

僕は君を求めてる



神も

他者も

自己も

僕の存在を認めきれない

ただ君だけが…



声も

息も

命すら

絶え絶えになったとしても

君には縋れることだろう





世界はいつも残酷

人はいつまでも残虐

変えられない自然(ピュシス)

変えられない本性(ピュシス)





優しいのは

ただ君だけ

2009/01/04 (Sun)

[467] この夜。
詩人:猫の影 [投票][編集]

風が吹く

声が流れて

星になる



今日も君を想って

空を見る

君はこの夜を見てるだろうか


目の悪い僕は

いつも何かを見間違えて

君を苛立たせるけれど

君はそれでも待っていてくれる

僕をそっと支えてくれる



風が吹く

声が流れて

星になる





あぁこの夜を君は見ているだろうか

2009/01/04 (Sun)

[468] 居所。
詩人:猫の影 [投票][編集]

神が現れる。

神が現れた!!!

見えない

見えないが、見える。

神がそこにいるのだ。






いつも幻想と現実と、風の冷たさに頬を撫でられてめがさめる。

明日も君が笑っていられば幸せだ。

神の意向など知ったことではない。

君の笑顔が生きる指針。






大袈裟だと人はいうだろうか。

どうせロマンに過ぎない言い草だというだろうか。





ふざけるな!!

考えもしないまま人の意見を否定する。

考えもしないまま自分の意見を表明する。

権利はない。

首を切り落としてやる。





馬鹿め。

自分を省察せぬものに、未来はない。

反省はいつも必要だ。


馬鹿め。

馬鹿め。

馬鹿め。








愛する僕の君よ!!

君は僕の生きる目的だ!!

君こそが答えだ!!!!

2009/01/04 (Sun)

[469] デーミウルゴス。
詩人:猫の影 [投票][編集]

消え入りそうな「自分」の声を

必死でつなぎとめて

必死でにぎりしめて

喉をふりしぼって

君へと放つ



きっと受け止めてくれるんだろう?

いつも君は待っていてくれる





自分が何なのかわからなくなったって

世界がどこかわからなくなっても

君がいるから大丈夫。


君が僕に形をくれて、

ここがどこかを教えてくれる。


きっと届け、僕の声。

2009/01/04 (Sun)

[470] インターフェイス。
詩人:猫の影 [投票][編集]

悲しみの雨を

苦しみの雲を

君の存在が掻き消してくれる


愛して、僕を

醜い僕を。


君といる時間だけ、

僕は世界と接触できる。


愛してる、君を。

素晴らしい君を。

2009/01/04 (Sun)

[471] 時間。
詩人:猫の影 [投票][編集]

もたれかかった先にはいつも

大切な君がいて

つまずいた先には

いつも君が待っていてくれている



好きな歌が同じだったり、

好きな食べ物が同じだったり、

小さなことで笑いあって

大好きだねって確かめ合える

あぁ昨日も今日も明日だって、

ずっとずっとずっと君が好きだよ





今が戻ってこないことはわかってる

だからこそ、君といたい

何も間違ってない、そう言うために君といたい。


明日もよければ傍にいて?

2009/01/04 (Sun)

[472] 落陽。
詩人:猫の影 [投票][編集]

流る時は目まぐるしく

足を停める幕間もなし

いずれに目を定るより先に

視界は巡り、今は果てる



どこへ

いかにして

なんのために

誰と供に



あなたは今途方に暮れ

この空が滲む冬の夕暮れ

わたしも今波間の上

2009/01/07 (Wed)
545件中 (461-470) [ << 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 >> ... 55
- 詩人の部屋 -