君からもらった

小さな小さな紙切れを

ただの連絡事項が

書かれているだけのそれを

僕は今も捨てられない

君を想わない夜なんてない

君を想わない朝も

君を想わない昼もない


君を想わないときなんてない

あのコとアナタ

仲良い二人

アタシとアナタは

友達未満？



「もう付き合っちゃえば？」

って笑っていったら

アタシの胸は　もう泣き出しそう

文字にすれば落ち着ける

少し紙面に苦しみ置けた気がしてさ

文字にすれば落ち着ける

少しだけ荷物を捨てれた気がしてさ

ねぇぼくは

ねぇぼくは一体どこへ行けばいい

僕はどこへ行けばいい

君のところへ行くことを許されない僕は

僕はどこへ行けばいい

死ねばいい

死ねばいいのか

あるいは

僕はきえてしまいたい

どこか別の世界へ

あるいは

僕は君の記憶を消去したい

自由の意識へ



殺す気があるのなら早く殺せ

とうの昔に覚悟はできてる

この　FUCK'IN　GOD

下を向いて

ウォークマン付けて

君の姿が見えないように

君の声が聞こえないように

自分の気持ちから必死に逃げる毎日で

トマトジュースは鉄の味

ウィンナーも

たらこも

うずらのたまごも

みんなみんな鉄の味

冷たい俺がいるんなら

ほら出番だぜ

さっさと出てきやがれ

この恋なんて感情

鼻で笑って切り捨ててくれよ　なぁ


早く早く早く早く早く早く早く早く

胸の痛みを

指をちぎってごまかした

それでもおさまらないから

耳をちぎり

鼻をそぎ落とし

腕を切って

足もきった

それでも胸の痛みだけが

僕の脳を刺激するから

僕は

思い切って首を切り落とした






やっと　やっと　胸の痛みはおさまった

狂いそうな自分を

文字にすることで

この世の中に留まってる

これは僕のこの世の最後のコネクション