詩人:猫の影 | [投票][編集] |
銀色のとても凛々しいその狼は
差し伸べられる手すべてを食いちぎってきた。
でもそれは彼が単に狂暴だからじゃない、
その手に怯えてるわけでもない。
彼は孤高なのだ。
彼は気高い。
薄汚い人間の手など
寄り付けるようなことはありはしない。
彼は孤独で、
彼は美しい。
彼は今日も薄汚れた世界を見下ろして、こういうだろう。
「貴様らは間違ってる。」
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みんなみんなとっても綺麗なダイアのリング
持っているのに
どうしてそれで人を殴るの?
ほら血まみれのダイアは
どんどんどんどんどんどんどんどん
輝き無くしていってしまう。
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風が吹いた
汗が飛んだ
目指す先はゴールテープ
君は何の為に走るのか
彼は何の為に走るのか
…僕は何の為に走るのか
雨は止んだ
銃が鳴った
目指す先はゴールテープ
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膝がすくんで立てねぇガキは
もう 寝る時間だぜ?
「HIGH SPEED」
SAD ぶっとべ 闇の彼方まで
シートベルトは必要ねぇ
SO この鍵を 口に含め
オートメーション 突っ走る
SAD 戻ってこれるかは 自分次第
HORROR? どうする?
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大音響のROCKでは
びくともしない
背中の堕天使
その爪牙で
肩の肉を引きちぎる
僕の意識は何時の間にかに侵食されて
気付いた時には…もう遅い。
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黒い神の夢に魅入られたなら
さぁ狂気の闇にDIVEしろ
高らかにこの世界を嘲りながら
真っ赤な翼をばたつかせ
REALの海などTRIPして
FLY 。
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嘘で塗り固めたブロンズ像
ひとたびメッキがはがれ始めたら
みるみるうちに姿現す薄汚い僕の体
恥ずかしくてみっともなくて死にたいぐらい
でも
君がいるから
この体の汚れが消えるまで
ちょっとキレイに生きてみようか
もう体に嘘塗りつけることはやめて
ちょっと生きてみようか
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キスさしてくんなきゃ ヤダ
抱き締めさせてくんなきゃ ヤダよ
ひざ枕してくんなきゃ ヤダからね
そばにいて? ずっとずっとそばにいてよ?
僕ももう君のそばから離れないから。