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猫の影の部屋


[391] 鬱積。
詩人:猫の影 [投票][編集]

僕はいつもぐずぐずして

僕はいつも泣きじゃくって

誰かが手をさしのばしてくれるのを待ってるの

「大丈夫君なら歩けるよ」って

誰かが言ってくれるのを

いつもいつもいつもいっつも待ってるの



僕は人が恐ろしくて

僕はいつも自分から歩み寄れないでいるの

僕は僕が恐ろしくて

僕はいつも怯えているの

「お前はなんてしょうもない人間なんだ」

といわれるのを

いつもいつもいつもいっつも怯えているの




人をさげすんで

人を貶めて

人を遠ざけて

なのに人が恋しくて

いつも人を求めていて

誰かの「優しい」言葉を待ち望んでいる

いつも…いつもいつも…そういつだって




あぁ僕の居場所はどこにあるの

ねぇ僕はここにいていいの

あぁ僕は、僕はどこにいるの

2007/06/11 (Mon)

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