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猫の影の部屋


[429] 七日月。
詩人:猫の影 [投票][得票][編集]

扉を開けたら

ひょっとしたら君がいるかもなんて

あり得ない展開を予想

こんなことはもうよそう





君が僕の部屋を出ていって

そういえばまだ半月だ

部屋には君の影ばかりで

僕の気持ちは果てしないブルー


半月で たった半月で

こんなにも長く感じるのに

死ぬまでいったいどんくらい長いんだろう





そんな感じで

布団めくったら君が隠れてるかもなんて

またありもしない予想

2007/10/28 (Sun)

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