| 詩人：香奈 | ［投票］［編集］ |
めったに来ない
都会の駅ビル
並べられてる
帽子手にとって
鏡覗きこんで
にらめっこ
いや、お前は
なんでも似合うよ
うん。いや、ほんと
あっ!ちょっ…
それいい!
白のモコモコ!!
『可愛いなぁ』
って
思わず声に出た
『え？』
って
返した君
いや…
なんでもない
赤面した顔を
深く帽子かぶって隠す
帽子っていいよね…
うん。いや、ほんと
| 詩人：香奈 | ［投票］［編集］ |
こんにちは
お元気ですか？
私は元気です。
あれから何年か
月日が経ちましたね
怪我など
してませんか？
病気になど
なってませんか？
最近ますます冷え込んで
きてるので
風邪などひかぬよう
気をつけて下さいね
もうすぐXmasですね
町には
クリスマスツリーが
飾られて
イルミネーションも
鮮やかで素敵ですよね
出来る事なら
この綺麗な景色を
あなたとご覧に
なりたかった
こんにちは。
お元気ですか？
私は変わりありません。
あれから何年か
経ちましたね。
覚えていますか？
あの時のあの場所を。
今では
他の人々が
あの時の
私たちのように
暮らして
いるんですね
思い出なんてモノに
なりたくなかったのに
今では
思い出としか
表せられないんですよね
出来る事なら
もう一度
あの時あの場所で
同じ日々を
暮らしたかった
こんにちは。
お元気ですか？
私は相変わらずです。
あなたの影を
追ってしまいます。
寂しくないですか？
泣いたりしてませんか？
あなたの好きな季節に
なりましたね
外にでると
冬の匂いが
感じられます
これで雪なんて
降ってしまったら
胸が潰れてしまいそうになります
出来る事なら
この胸が
潰れそうになる季節は
あなたと一緒に
過ごしたかった
こんにちは。
お元気ですか？
私は少し辛いです。
あなたが居なくなってから
何年か経ちましたね。
今となっては
あなたの声が
思い出せません。
でもあの時
携帯にうつした
あなたの映像
寂しくなった時に
見ています
この携帯の中に
映っている私たちは
永遠なんですよね。
カメラ目線で
笑うあなた…
出来る事なら
もう一度…
もう一度…
こんにちは。
お元気ですか？
私は
あなたに会いたいです。
| 詩人：香奈 | ［投票］［編集］ |
君の笑顔が脳裏に焼き付いて消えない
やばい
やばい
やばい
やばい
やばい
可愛すぎ
可愛すぎ
可愛すぎ
可愛すぎ
あーーーー…
クリンとした
おっきい目が可愛すぎ
ちっちゃくて可愛すぎ
笑顔がもう鼻血もん
時々めっちゃカッコイイ
声が低音でしびれりー
匂いが忘れられない
やばい
やばい
やばい
やばい
やばい
可愛すぎ
可愛すぎ
可愛すぎ
可愛すぎ
俺
完全に変になっちゃったみたいだ；orz
君の笑顔が脳裏に焼き付いて消えない
| 詩人：香奈 | ［投票］［編集］ |
え？なに？
上手く聞こえないよ？
…眠い？
なぁんだ…なら早く言ってよ
言葉にしなきゃ伝わらないんだからさ
…ってかさ…最近メール頻繁にしちゃってごめんね
……あれ？
…答えようよ
なんか答えなきゃ「そのとうりだよ」
って言われてる気がして沈むじゃない
だって好きなんだもん
話したいんだもん
一緒にいたいんだもん
それはあたしにとって君が特別だからだもん
しょうがないじゃない
| 詩人：香奈 | ［投票］［編集］ |
お母さん
あのね
私今
黒いコートが
欲しいの
この前ね
智実ちゃんが
黒いコート
着て来たんだよ
それがすっごく
カッコ良くてね
他の子も
智実ちゃんと
同じの欲しいって
いってたのよ
私も智実ちゃんと
同じの欲しいの
あの子が着ていた
Black coat
背がちっちゃいから
なんだか
可愛く見えてた
lalalalala
一緒にお花畑で
手を繋いで回りましょ
lalalalala
ホラ
チョウチョもよってきた
ねぇお母さん
今日ね
黒いコート
着ていったらね
皆が
いいなぁって
言ってくれたんだよ
智実ちゃんと
お揃いだねって
一緒に手繋いで
駆けっこしたのよ
智実ちゃんってね
転校生なんだよ
最初はクラスに
馴染めなかったけど
私が
智実ちゃんと
一番最初に仲良く
なったのよ
ずっと仲良しでいようね
って
約束したのよ
私ね
智実ちゃんが
大好きなんだよ
これからも
一緒に学校行ったり
一緒に休み時間
お外で遊んだり
二人だけの秘密基地
作ったり
沢山沢山
遊びたいな
あの子が着ていた
Black coat
私も真似して
黒ずくめ
二人で何ごっこ？
lalalalala
一緒にお天道様目指して
走りましょう
lalalalala
ホラ
チョウチョもついてきた
| 詩人：香奈 | ［投票］［編集］ |
ねぇお母さん
もうこの
コート
いらない
だってね
今日学校に行ったら
智実ちゃんが
転校しちゃうんだって
先生が言ってたの
智実ちゃんに
行かないでって
言ったんだけど
お父さんの
お仕事の都合で
行かなきゃならないんだって
だからもう
このコート
いらない
だって
これ見ると
智実ちゃんを
思い出しちゃうから
ずっと
一緒にいようねって
約束したのに
それなのに
遠くに
行っちゃうんだもの
沢山沢山
遊んだ事も
このコートに
つまってるから
そんな事があるから
このコート着れない
ごめんねお母さん
怒らないで
だって
辛いんだもの…
あの子が着ていた
Black coat
どんなに汚れても
Black coat
背がちっちゃいから
可愛く見えてた
lalalalala
一緒に手を繋いで回った
お花畑は枯れてしまった
lalalalala
ホラ
チョウチョも枯れてしまった
ねぇお母さん
明日智実ちゃんの
お別れ会するの
うちの学校にいた期間は
短かったけれど
それでも皆
智実ちゃんが
大好きだから
明日…
何着ていこうかな
いつまでも捨てられない
Black coat
沢山沢山着たから
もう
ボロボロ
lalalalala
ずっと繋いでた
手を離しましょう
lalalalala
ホラ
チョウチョも埋めてあげましょう
ねぇお母さん
やっぱり
あの黒いコート
捨てないで
今日智実ちゃんの
お別れ会したんだけど
智実ちゃんがね
またこの
お揃いのコート着て
遊ぼうねって
いってくれたの
だから捨てないで
このコートは
大切な大切な
宝物なの
あの子が着ていた
Black coat
背がちっちゃいから
なんだか
可愛く見えてた
lalalalala
一緒にお花畑で
手を繋いで回りましょ
lalalalala
ホラ
チョウチョもよってきた
| 詩人：香奈 | ［投票］［編集］ |
ある歌手の
あの歌
最近全然
歌ってくれないよね
『お前が歌ったら？』
じゃなくてさ
大好きなアンタの声で
聞きたいの
この曲は
あたしがアンタに
惚れた時の歌なんだから
アンタが歌わなきゃ
意味ないの！
| 詩人：香奈 | ［投票］［編集］ |
『そういえば半年ぐらいこのＣＤ借りっ放しだったよね；ハイ。あざーっす♪』
『あぁ!そういえば貸してたね』
『でさ、前に言ってたゲーム持って来たんだけど…貸そうか？』
『あ、まじっすか
じゃあ…ゲームだから時間かかるけど…いい？いつになるか分かんないよ？』
『いいよ～☆じゃあハイ。まじ面白いからやってね』
あはっ
これでまた
会える口実ができたね★
やった♪
| 詩人：香奈 | ［投票］［編集］ |
あなたから
捨てられるのが怖くて
逃げた時があった
自分の事しか考えてなくて
あなたの事で傷つきたくないから
泣きたくないから
失いたくないから
捨てられたくなかったから
自分から
逃げた
一生懸命
走った
『あなた』の
いない道を選んで
振り返らないで
走った
転びそうになったけど
歩きながらも
頑張って進んだ
だけど
足がいつからか
動かなくなって
震え出して
無意識に
振り向いた
あなたの殻が
見えた気がした
人に嫌われる事は
慣れている
と
にこって笑ったあなたがいた
でも
目は笑って無かった
そうか
あたし
あなたに
同じ悲しみを
また植え付けようと
してたのね
あなたが
どれだけあたしを
好きか知らない
好きなのかすら
分からない
あなたにとって
ほんの一握りの
存在なのかもしれない
だけど
そんなモノでも
失う悲しみは
同じ
自分の事しか考えてなくて
捨てられたくなくて
自分から
逃げた時があった
でも今はもう
そんな事しない
帰って来たあたしを
笑顔で迎えてくれた
あなたが
本当に欲しいモノは
あたしじゃないけど
あなたの
視線の先にいるのは
あたしじゃないけど
それでも
側にいるよ
あなたの笑顔を
守ってあげる
今だけでいいからね
あたしと
一緒に
別れ道を歩いて
別れの涙は
あたししか
流さないだろうけど