| 詩人：香奈 | ［投票］［編集］ |
「そんなことない」
そう言って寄り添うあなた
そしてそれは
「偽りの愛」
それでもいい
あたしの頬を撫でてくれるから
それがたとえ二度と笑うことのないあなたであっても
| 詩人：香奈 | ［投票］［編集］ |
気持ちだけあふれて
行動には表さないでいた…ずっと
近づけば近づくほど心が壊れると思ってたから
幸せはいったいなんなんだろう…
自分で作るものだと教えてもらっていたあの日から
私は私へと消えていった
この気持ちをつたえたい
この気持ちを受け取って欲しい
たとえ君が心の中から消えてしまっても
こんなに君の事が好きなんだよって
教えさせて
伝えさせて
小さな光の中で…温もりの中で
ただ君の事を想う
今も会えないだなんて苦しい…
でも無理してあわせなくていいんだよ
君らしく生きてよ
| 詩人：香奈 | ［投票］［編集］ |
そう 失うのなんて怖くない
怖くないよ
自分らしくいきるから
寂しくないように自分を守るから
君がいたあの時があったから
今の自分がいるんだね
忘れる事なんてできない
忘れようだなんて思わない
ありがとう…って笑顔で言うんだ
君の記憶に涙であふれた私を残さないように…
| 詩人：香奈 | ［投票］［編集］ |
「あなたには幸せになってほしい」
ただ単純にそう思う
あなたの前でそういうには照れくさいから…
今もまだ続いている交換日記に書きこんだよ
一緒にずっと笑っていたいから
一緒にずっと話していたいから
あなたの悲しい顔はみたくないから
ただ単純に
あなたに幸せになって欲しいと願う
君に幸あれ
| 詩人：香奈 | ［投票］［編集］ |
あ～…最近散歩に連れてってくれないなぁ
初めの頃は
「かわいい」
「かわいい」
って頭撫でて…毎日ご主人様と散歩に出かけてたのに…
今日も来てくれないのかなぁ
あぁ…もうすぐ夕方
ご主人様は来ない…
忘れられてるのかな…
ちょっとないてみる
聞こえないのかな…
餌箱に残ってる餌をがむしゃらに食べる
あぁ…もう辺りは真っ暗…
来ない
来ない
来ない…
ほら…屋根の上で猫が笑ってる…
半泣きで寝そべる
あっ………
| 詩人：香奈 | ［投票］［編集］ |
「頭良さそうだよね」
「真面目だよね」
何も知らないくせによく言えるよねそんな言葉
確かに中学のあたしは真面目だったかもしれない
だけど別に真面目さを意識して過ごしていたわけじゃない
ただ何も考えてなかっただけ
それに頭もよくない
その当時だってテストでいい点なんてとってなかった
そんな事を昔から言われ続けたあたしは「真面目」という言葉が大嫌いになった
外見で判断されるのが一番嫌いになった
何も知らないくせによく言えるよねそんな言葉
だから高校に入ってから真面目さをなくしたんだ
| 詩人：香奈 | ［投票］［編集］ |
髪もオレンジに染めた
スカートも短くした
指定の物を付けなかった
授業もサボった
無断早退もした
無断欠席もした
学校のトイレでタバコも吸った
他の人にしてみれば普通かもしれないけど
確かにあのころのあたしは
悪さをする度に不思議と心地よかったんだ
今のあたしも外見で判断されるのが嫌い
何も知らないくせに知ったような口で言わないで欲しいね
だけどあたし今好きな人いるんだ…
あの人の弱さを知ったんだ
役にたちたい
気に入られたい
…だから外見よくしなきゃ
あれ？矛盾だ…
| 詩人：香奈 | ［投票］［編集］ |
私はロボット
悲しい操り人形
人を殺す為だけに作られた操り人形
でもそんな「操り人形」(私)のことを
人間として見てくれる人間と出会った
「操り人形」に笑いかけてくれた
「操り人形」も笑いたい
でも笑えない
それに「操り人形」は操り人形
人間は愛せない
あなたを愛せない
目からオイルが流れてきた
故障だろうか？
そう私はロボット
私はマリオネット
| 詩人：香奈 | ［投票］［編集］ |
君は偽りの操り人形
人を殺す為だけに作られた偽りの操り人形
君は自分をロボットだと思っているけれど
君は人間なんだよ
ただ感情を無くしてしまった人間なんだ
自分を見失わないで
そんな君を守りたい
君は偽りの操り人形
泣くことしかできない
悲しいマリオネット
| 詩人：香奈 | ［投票］［編集］ |
あたしはロボット
人を殺す為だけに作られた操り人形
あなたの気持ちを満たすために作られた操り人形
誰にも愛されない操り人形
そう、あなただけがあたしを求める
こんなあたしを愛してくれるなら
こんなあたしを操ってくれるなら
あたしは一生あなたのマリオネット