詩人:香奈 | [投票][編集] |
メール打っても
連絡取れない
ねぇ 最近どう?
元気?
体調悪くなってたりする?
辛くなったら
休んでね
寂しくなったら
よんでね
今は
当時の君の気持ち
良く分かるように
なったよ
辛かったよね
何も知らずに
文句ばっか言って
ごめんね
今のあたしなら
君を少しでも楽に
できるかもしれない
話ならいつだって
聞いてあげる
どんなに遠くても
会いに行って
側に行って
抱き締めるよ
大丈夫だよ
焦らないで
頑張ってなんて
言わないよ
だって
沢山頑張ってるもんね
道なら沢山ある
無理しないで君にあったものを
ゆっくり
探して行こう
君を支えたいの
だから
ねぇ
会いたいよ…
無理に要望は
いえない
せめる事になるからね
だからここで
叫びます
君に会いたいよ
君に会いたいよ…
詩人:香奈 | [投票][編集] |
こんにちは。
お元気ですか?
あなたは覚えているか
分かりませんけれど
私は詩を書いています
あなたの詩を
書いています
05年11月14日に
『親愛なる人へ』
という詩を書きました
その詩は
未来の自分とあなたを
描いたものなんですよ
きっとこうなって
いるでしょう
…そう思いながら
書きました
本当は
そうなってほしくなかったのに
こんにちは。
お元気ですか?
06年6月24日
あの詩を
今読み替えしました
やはりこうなって
しまいましたね
恐ろしい程
あの詩は今の私たちです
ただ違うのは
思ってる時頃と
寂しくなっても
見る事が出来ない
携帯にあるあの時の映像
寂しくても見れません
あなたに
会いたくなってしまうから
あなたの事は
映像なんかじゃなく
私のこの目で
手を伸ばしたら
触れるのは
画面じゃなくて
本当のあなたに
ココに存在して
言葉を交わしたい
こんにちは
お元気ですか?
私は少し辛いです。
あれから何年か
月日が経ちましたね
怪我など
してませんか?
病気になど
なってませんか?
もうすぐ夏ですね
まだ六月にも関わらず
暑い真夏日が続きますね
出来る事なら
こんな暑い日は
あなたと一緒に過ごし
暑いね
と、
そんな些細な言葉でも
交わしたかった
こんにちは
お元気ですか?
怪我など
してませんか?
病気になど
なってませんか?
寂しくありませんか?
泣いてなどいませんか?
風邪などひかぬよう
気をつけて下さいね
苦しい時があったら
呼んでくださいね
私は少し辛いです
本当に辛いです
あなたに
会いたいです
会いたいんです
詩人:香奈 | [投票][編集] |
出会ってたった数年
繋がる糸は
やっぱり細くて
『信じる』
『信じない』
そんな言葉に
振り回されてた
何度も答えを
聞き出した
『嘘』かもしれない
そんな不安を
全て言葉で
書き消した
操られていた
あの頃は
嘘でも着いてるしか
側にはいられなかった
繋がる細い糸を
何度も確認してきた
離れないで
そう言った願いも
言葉でうまく
まるめてたのかしら
今はもう
『言葉』も聞こえない
繋がっていた細い糸が
見えなくなった
あの頃の言葉は
今ではもう
消え始めてるよ
見えなくなったから
安心してるつもり?
ついていい嘘と
ついちゃいけない嘘くらい
わかるでしょう
嘘がバレるのが
怖くて
逃げるつもりなら
逃がさないから
何度も聞いた重みを
身を持って味わいなさい
言葉を巧みに
操るアナタなら
あたしを
『殺す言葉』ぐらい
知っているんでしょう?
詩人:香奈 | [投票][編集] |
他人を守る事は
躊躇しないけれど
自分を守る事は
下手くそなんです
『あんたがあたしのストレスになる』
ごめんなさい
なら、どうして生んだんですか。
赤ん坊の時からウザかったでしょうに
どうしてその時に殺してくれなかったの
『全くめんどくさい子だよ』
めんどくさい子に育ってごめんなさい
じゃあ育てなくて良かったのに
『病気に通うんだって金が必要なんだから
余計な事しないで』
じゃあ病院行きません
自分で治します
風邪が酷くなっても
そのまま死んじゃえば保険金っていうのがでるんでしょう?
こんな些細な言葉が
子供にどれだけ
負担かかってるのか
分かってる?
『じゃあなんであたしを生んだの』
だなんて言ったら
あなたが苦しくなるものね
だから何も言わない
何も反論しない
できのいい子を持って
幸せね
詩人:香奈 | [投票][編集] |
付き合って来て
約2年半
君と色々あった
仲良くなって
時には不満
言ったり
言われたり
時には馬鹿みたいに
笑って
はしゃいでた
今なかなか会えない
ねぇ辛い時は無い?
君の役に立ちたいの
君の望む事は
できないかもしれない
あたしより君は
大人な考え方してて
君を救おうとしても
なかなかできなくて
何かしたいのに
何もできなくて
もどかしくて…
君にとって
あたしはちっぽけかも
君にだって
あたしのように
役に立ちたいと思う人がいて
その人の事考えて
悩んでいるのよね
そんな事が嫌で嫌でたまらなかった
あの頃
離れようと…
一時期思った
このままいても
苦しい
どうせ別れて
しまうのなら
これ以上仲は
深めちゃだめだって
考えて
でもやっぱりダメだった
離れても好きだし
逆に悪くした
でも結果は
目に見えてたの
後悔するって
でも自分を押さえるためだったんだ
ごめんね
最近になって
あまり悩みを
打ち明けない
君の話しを聞けた
やっぱり君は
大人な考え方で
あぁ敵わないって
思った
でも
ちゃんと答えたよ
君を救おうという
一心で
少しでもいい
役に立ちたい
そして
また笑った君に
会いたい
話し聞いてくれて
ありがとうって
言ってくれた
これからが始まりだね
なかなか会えない今
君から
離れようだなんて
思わない
君と縁切るつもりなんて
全然ないからね
辛い時は
吐き出しに来て
両手広げて
待ってるから
詩人:香奈 | [投票][編集] |
細く脆い糸を掴んでいる
時には離しそうになったり
時には切れそうになったり
繋りという糸
必死に守ってきている
それを
なんでアンタは
意とも簡単に
得ようとするの?
あんなに
見下したくせに
アンタにこの糸を
掴める権利なんて無い
掴んでなくていいのに
早く離してしまえばいい
アンタに咲いた蕾なんて
枯れてしまえばいいのに
アンタが獲た実なんて
潰れてしまえばいいのに
詩人:香奈 | [投票][編集] |
いいんだよ
無理しないで
いいんだよ
気にしないで
いいんだよ
笑わなくても
いいんだよ
無理に燥がないで
いいんだよ
楽にして
いいんだよ
泣いても
いいんだよ
無理に自分を作らないで
いいんだよ
いいんだよ
みっともなくても
いいじゃないか
詩人:香奈 | [投票][編集] |
あの人の笑顔は
大好き
あたしの顔も
つられて笑顔になるから
笑って
喜んで
幸せになればいい
アンタの笑顔は
大嫌い
あたしの心は
どす黒いモノで
染まるから
泣いて
痛めて
崩れてしまえばいい
詩人:香奈 | [投票][編集] |
坂道にそって
転がる小石
風に乗ってどこかへ
飛ぶ葉っぱ
流れに沿って
道に沿って
転がりながら進んだ
飛び回って進んだ
僕らの道はもう
切り開かれているよ
だけど皆風に吹かれてバラバラさ
ねぇちょっとでいい
時間をくれよ
そうだね
ちょっと思い出して
初めて踏み入れた地
目に入るのは
見慣れない風景
今じゃどうだい?
懐かしい風景だろう
今じゃお勧めなお店や
バス停や道など
もうお馴染みさ
あの子は良く行ったっけ
あの人は良く迷ってたっけ
初めて入った教室
ここでのこれからの生活
どんなもんか
想像付かなかったな
今じゃどうだい?
もう一度あの席に
座りたくなるよ
緑いっぱいの入口
毎日くぐりぬけた
そういや
あの子がビデオ
回してたっけ
そういや
あの人が
バドミントンしてたっけ
初めて会った
皆知らない
顔をしていた君達
今じゃどうだい?
お馴染みさ
知らない顔なんて
ありゃしない
そういえば
自分からあの子に
話しかけたっけ
そういえば
あの人にボールペン
借りたっけ
初めて会った君達
自己紹介で緊張気味
何言ったかあまり
覚えがない
今じゃどうだい?
いや、今でもやっぱり
緊張するよ
あぁ
あの子がかわいいとか
思ったっけ
あぁ
あの人がかっこいいとか
思ったっけ
初めて受けた授業
まずは皆との
作品見せ合いっこ
恥ずかしくて
思う様に出来なかったな
今じゃどうだい?
皆変わっているだろうね
あの子が上手いって
感動したっけ
あの人が個性的だって
思ったっけ
初めて行った動物園
まだ皆の顔と名前が
一致しなくて
困ったな
今じゃあまり
覚えてないけど
ぎこちなかったけど
一緒に行動してた
そういや皆で
お昼食べたの覚えてるよ
それに
途中でアイス食べたっけ