詩人:香奈 | [投票][編集] |
好き好き
大好き…って
あたし言ってた
だけど
少し言い過ぎたみたい
それで君は安心して
ちっともあたしに
嬉しい言葉返してくれない
言葉のキャッチボール
しようよ
でも
君から全然投げてくれないから
もう
投げない!
むしろ
他のとこに
投げてやる!
だから
これから
君からボール頂戴?
そしたらちゃんと投げ返すから
でも
あたしにできるかな?
もしかしたら
投げられたボールに
何回も投げ返しちゃうかも!?
【感想掲示板に説明有り】
詩人:香奈 | [投票][編集] |
今以上に
仲良くなれるならいいと
思っていた
立ち塞がる
『ある言葉』の壁
それを越えれば
広い広い草原にでるのね
だけど
その壁が越えられない
叩いても響かない
飛び越えようと
決心しても
越えられない
目指しているモノ
到達するには
あまりにも難しく
その『ある言葉』の壁
『慣れ』という言葉
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【感想掲示板に説明有り】
詩人:香奈 | [投票][編集] |
通じ合っている『想い』とか
信じられる『気持ち』とか
ほしいのは山々だけど
一番ほしいのは
目で見れて
耳で聞いて
手で触れて
側にいられる事
手元に残るもの
形として存在するもの
それがほしい
あたしは
臆病だから
目に見えないものは信じられない
触れられなきゃ
分からない
重なり合う
視線と
触れ合う
肌の温もり
それがほしい
詩人:香奈 | [投票][編集] |
この気持ちを
どう表せば
伝わるのか
整理するのは難しくて
ただ一つハッキリわかるのは
会いたいという言葉
好きになれば
好きになるほど
離れる事が
怖くなってく
側にいることすら
自分が許さない
信じることすら
臆病になっていく
愛してるのに
抱きしめられない
愛してるのに
守れない
そんな場所で
隣にいるのは
僕が許さなかった
理由は何個か合った
だけど
一番の理由は
ただ単に
この場所から
僕から
君が離れていく姿を
この目で
見たくなかった
からなのかもしれない
詩人:香奈 | [投票][編集] |
久しぶりに見た
君の夢
君は遠くで
笑っていた
それでいいと
思っていたから
だけど
朝目がさめて
あたしは
泣いてた
さっき見た
ばかりの夢が
ハッキリ
残っていて
胸にしまっておいたはずの感情が
一気に
流れた
本当は
ずっと君の隣に
いたかったんだ
ずっと
隣で…
笑いあえるんだと
信じてた
でも
大丈夫よ
苦しくなんて
ないもの
大丈夫よ…
あたしには
泣き場所があるから
詩人:香奈 | [投票][編集] |
振り向けば
隣にいた
いたはずだった
次に会える時にまでサヨナラ
また出会って
また同じ場所で
過ごして
同じ道には
歩けないけど
また
笑いあえる事
信じてるから
後ろ姿
いつも追ってた
走ってたよ
一直線に
ただ
側にいたくて
ただ単純に愛しくて
同じ景色覗いてた
いつか時が過ぎ
同じ場所には
いないけれど
お互いに
通じ合ってた事
忘れないから
あの時
あの場所で
もしも
違う言葉を
伝えたら
今この時と
違う未来はあったのかな
だけど後悔は嫌い
今でもこんなに好きだから
詩人:香奈 | [投票][編集] |
好きだけれど
叶わない
何を望んでいたのか
何が欲しかったのか
今考えてみれば
無茶な事で
暴れ回っていた
バカっぽいあたしに
苦笑い
素直に気持ち出しすぎたね
ブレーキだなんていう
モノすら無くて
素直な気持ちを
一直線に
走っていた
『好きだから
好きっていってるんだよ?何か駄目なの?』
ほんと…
バカ正直…
叶わなかったけれど
それでいいの
好きな気持ちは
変わらないし
今度からは
内に秘めるの…
それは
まるで
永遠の片思い
詩人:香奈 | [投票][編集] |
慣れた町並みで
目が追うのは
君に似た人
君に似た髪型の人
君に似た服の人
君に似た横顔
例え君が
あたしの前にいなくても
あたしは
いつも君をみてる
こんな
悔しい事ってある?
何処にいたって
何をしたって
気付けば
頭の中は君
あぁまた考えてる…
って…
違う事を考えて
君をかき消そうとするけど
だけど
いきつくのは
やっぱり君
あぁ…あたし
君の事
本当に好きなんだなぁ…
詩人:香奈 | [投票][編集] |
一日にあった事を
書くノート
このノートには
あの頃の
思い出がつまってるよ
君の事
沢山
沢山書いた
時々読みかえして
思い出して笑ったりしてたよ
この日記は
あの頃から
進んでないよ
読みかえしたり
してないよ
だって…
できないよ…
君との思い出が
ありすぎて
痛いんだ…
どうして
いなくなっちゃったんだろう
今書き出したら
きっと
君の名前は
出てこない
この日記は
あの頃から
進んでないよ
あの頃のまま
時が止まってるよ
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目指してた
モノがあったよ
欲しい
モノがあったよ
手に入れたくて
もがいた
そんな時が
あったはずだよ
夜の町並み
裸足で歩いた
ただアナタとこの道を歩いた
踏んだ石コロの痛みなんて
分からなくて
手を繋いで
歩いてた
確かな
モノがあったよ
無くしたくない
モノがあったよ
鍵をかけて
しまってた
そんな想いが
あったのに
真夜中の町
血塗れの足で走った
ただ1人で
裸足じゃもう
歩けないよ
目指してた
モノがあったよ
欲しい
モノがあったよ
光を無くした今でも
私
まっすぐ
歩けるかな