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香奈の部屋


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詩人:香奈 [投票][編集]

見上げた夜空に

月が眩しくて


流れそうな涙を
こらえた


君が好きだから
守りたくて


守りたいから側にいたかったのに

それが君にとって迷惑なんだと…


気付いた時にはもう君はいない


私だって


あの人を守りたい気持ちでいた
あの頃に


戻れるのなら
戻りたい



迷惑なら
もう消えるよ


君にとっていらないモノなら
捨てていいよ


久しぶりに感じたこの感情

心地よいと思った自分を
自分で慰める


痛いね


見上げた夜空に

月が眩しくて

流れそうな涙が
頬を撫でた

2005/02/22 (Tue)

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