恋が壊れる痛みはよく知っています
それでも寂しさにかられ
唇をかみ締める...
愛もない汚れた腕で抱いた無心の意味を知らないまま
弱い光は、求めるだけに
繋がる瞬間 壊れた夜空
すれ違った心を見送るように
愛以外の何かにかられるから?
汚れた唇にはもう
語る夢もなく
壊れる心
求める体
惑わされる...
そして答えは彷徨うのみ
星のない寒空はいつも同じ色
僕はどこにいるの?
どこを歩いている?
小さな光を見失わぬように…
道がないならせめて
この月明かりの下で
目覚めることのない夢を...
2006/08/27 (Sun)