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ショウの部屋


[19] 同じ色
詩人:ショウ [投票][編集]

恋が壊れる痛みはよく知っています

それでも寂しさにかられ
唇をかみ締める...

愛もない汚れた腕で抱いた無心の意味を知らないまま
弱い光は、求めるだけに

繋がる瞬間 壊れた夜空

すれ違った心を見送るように

愛以外の何かにかられるから?

汚れた唇にはもう
語る夢もなく

壊れる心
求める体

惑わされる...

そして答えは彷徨うのみ

星のない寒空はいつも同じ色

僕はどこにいるの?

どこを歩いている?
小さな光を見失わぬように…

道がないならせめて
この月明かりの下で

目覚めることのない夢を...

2006/08/27 (Sun)

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