君と喋るとね

顔があつくなるの

ばれちゃってるかなぁ

あたしの気持ち


　

静かに

私はここを去るから

どうか

見なかったふりをして



　

声かけないで

顔が熱くなるから


触れないで

勘違いしちゃうから


笑いかけないで

諦められなくなるから



　

嫌いになりたいって

思えば思うほど

「好き」が大きくなっていく

とまらないよ

どうしたらいいの

この気持ち。


　

抱きしめてくれないくせに
あたしに触れないで

愛してくれないくせに
あたしを引き止めないで



　

毒林檎は
どうして私を
殺さなかったの

王子様は
生きている私を
愛してはくれないのに



　

ぼくがこうやって
きみの首をしめている瞬間

どれだけの人たちが
愛を語っているんだろうね

ぼくがこうやって
きみの身体を傷つける瞬間

どれだけの人たちが
唇を重ねているんだろう


きみの苦しむ姿が
すごくすごく愛しくて

きみの助けを乞う声が
ひどくひどく美しくて


壊しちゃいたいくらい
愛してるんだ



　

僕の声が枯れるまで

君の笑顔を祈っているよ

世界は僕みたいなやつを

「馬鹿」っていうんだろう

それでもいいから

僕の幸せなんかのために

君を泣かせるのはもう嫌なんだ

君の想いが届きますように

一緒に祈っているから



　

あんまりドキドキさせないで

あたしのハートはチョコレート

熱くなったら溶けちゃうの

溶かしきったらキミ

責任とってぜんぶ愛してよね



あんまり寂しくさせないで

あたしのハートはチョコレート

冷たすぎるのはは嫌よ

たまにぎゅってして

甘く甘く愛してあげるから



　

君はこの手を取れるかい

たとえそれが

世界を終焉へ導くとしても

それでも君は

この手を取れるのかい