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姫宮ららの部屋  〜 投稿順表示 〜


[105] ここにいる
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もう強がらないで

僕がここにいるから

辛くなったら

僕の腕の中

大きな声で泣いていいから

もう我慢しないで



 

2011/09/28 (Wed)

[107] 永訣
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置いてかないで

ひとりにしないで

一緒に生きるって

約束したじゃない


神様 どうして、



 

2011/09/28 (Wed)

[111] ずるいじゃないか
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急に遠くへ行くなんて

ずるいじゃないか

僕をこんなに狂わせておいて

どこかへ逃げるなんて

ずるい

ずるいじゃないか。


 

2011/10/02 (Sun)

[113] 無題
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もう会えないってなに?

もう好きじゃないってなに?

ずるいよ

そんなこと言うなら

どうして今抱きしめるの?

ずるいよ



 

2011/10/02 (Sun)

[116] メール
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どきどきする

君からのメール

今すぐに会いたくなるよ

声を聴きたい

笑顔がみたい

ケータイの中から君が

会いにきてくれればいいのに


 

2011/10/11 (Tue)

[117] 利己主義
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君の意見を全て尊重することはできない


君が死にたいって言っても
僕は君を無理にでも生かすよ

君が泣きたいって言っても
僕は君を笑わせようとするし

一人がいいって言ったって
僕はずっと君の傍にいるから


つまりは君のためじゃない
僕が君を愛するのは
全部僕のエゴなの
君のために君を護るわけじゃない
全部僕のためなんだ

だから君は
僕のために生きればいい
僕のために笑えばいい
僕のためにずっと傍にいろよ

死にたいなんて
泣きたいなんて
一人になりたいなんて
そんなの僕が存在する限り無理さ


ああ なんて僕は自分勝手なんだろうね




 

2012/12/12 (Wed)

[119] 儚い恋
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触れたら
消えてしまいそうで
怖いの


触れたら
もう逢えないと知って
怖いの


触れたら
儚く散ってしまうから
怖いの


あなたに
逢いたくて
触れたくて


でも私
無力だった
臆病だった



抱き締めたい
あなたの体温ごと
抱き締めたい
あなたのこころまで




 

2011/10/11 (Tue)

[122] 女の子
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あたしが

可愛くなりたいって思うのは

きみが好きだからよ


女の子ってみんなそうなの

好きなひとに

「可愛い」って言われたくて

そのためだけに

一生懸命になれるのよ


まるで魔法にかけられたみたいにね



 

2011/10/12 (Wed)

[127] 椿
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ぽとり、

椿の花が落ちた

ぼくの目の前で

もとの形を保ったまま

最期の時まで

美しく

凛として

儚く

それでいて強かに

咲き誇る笑顔のままで

彼女は散った


 

2011/11/01 (Tue)

[128] 冬の夜のうた
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濃紺の空

星が散りばめられて

ひやりと冷たい

澄んだ冬の空気が

ふと吐いたため息を

白く染めた


冷たい指先を

空に伸ばしてみるの

天高くに光る星に

届かない君を重ねて


頬を伝うのは

きっと見えない涙

からっぽのこころを

じわりと濡らしていくの


寂しい冬の夜には

空を見上げて

きっとなにかが

満たされるの



 

2011/12/01 (Thu)
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