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姫宮ららの部屋


[89] かき氷
詩人:姫宮らら [投票][編集]



ひんやり

しゃりしゃりな

白いふわふわを

赤 青 黄色 で色づけて

銀のスプーンで掬って

口の中 一瞬で消えた

冷たさと甘さが

ふわりと広がってゆく


そんな

夏の小さなしあわせ。



 

2011/08/21 (Sun)

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