詩人:夢路 | [投票][編集] |
死にたいと思ってたのに
今は生きてて良かったと思う
嫌いだと思ってたのに
今はあなたに会えて良かったと思う
そう思えるまでがむしゃらに何かしたいと思った
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ハローはろー
応答せよ
ハローはろー
僕が生きた世界
応答せよ
ハローはろー
僕が居た世界
応答せよ
ハローはろー
やり直しがきくのなら
僕はあの世界に戻りたい
ハローはろー
応答せよ
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どうして君はあの子にだけベッタリなの?
他の子のことなんか都合の良い時だけ利用して
どうして君はあの子にだけベッタリなの?
うちの大切な人をいじめるの?
やめてよ
あんたなんか大嫌い
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いつもどおりなご飯なのに
嫌いな人と食べるご飯
くそまずい
好きな人と食べるご飯
味がしない
一人で食べるご飯
ふつう
友達と食べるご飯
おいしい
いつもどおりのご飯なのに……
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誰かが言ってた
「孤独が好きな人は居ないよ」
そうかもしれない
孤独の方が楽な人は居るかもしれない
でも好きなわけじゃないと思う
独りが好きな人が居るかもしれない
でも独りと孤独は違うから
「孤独が好きな人は居ないよ」
当たっているかもしれない
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毎日好きでもないデッサンを描いた
描いた
描いた
でも描いた意味が無くなった
結局努力賞しか貰えなかった
絶望した
才能なんか無かったんだ
間違いだったんだ
自意識過剰だったんだ
もう絵なんか描かない
絵を捨てた私に残ったのは努力賞だけだった
ある日先生に言われた
「自信を持て。お前は割と才能がある方なんだから。」
泣いてしまった
お世辞だったかもしれない
それでも
それでも
うれしかった
めったに人を誉めない先生が言った言葉は
心の中の傷に消毒液をかけてくれた
しみた
涙が止まらなくなった
絵を描くことを
あきらめたくない
あの時見捨てないでくれた
先生のためにも
自分のためにも
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もし僕が死んだら
何人の人が泣いてくれますか?
その中に本気で泣いてくれる人は居ますか?
死ぬまでそれは分からないけど
ひとりでも本気で泣いてくれる人がいたら
人生に悔いはないと思う