詩人:夢路 | [投票][編集] |
一度は止めようと思いました
手首の傷が癒えてきたころでした
思いもよらないことでした
まさか親の存在が苦痛になるなんて
自分のせいで喧嘩する両親
それを見た時
自分なんか居ない方が良いのだと
また死にたいと思ってしまいました
手首を切ることで死にたいという衝動を押さえています
以前より増えてしまった傷を見る度に
胸が押し潰されたような感覚に見回れます
いつになったら止められるのでしょうか
自分には検討がつきません
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傷跡が消えません
誰にも見せたくありません
私には弱い証しにしか見えません
堂々と腕を出して歩けません
知り合いだろうと他人だろうと関係ありません
この傷跡は私だけの秘密にしたいのです
どうかどうか傷跡が増えませんように
どうかどうか強くなれますように
どうかどうか誰にも知られませんように……
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どうして私は認めてもらえないのでしょうか?
才能が無いのは分かっています
だからその分努力してきました
なのにいつも周りの人の方が優ってて
どうして私はいつも劣等感が捨てられないのでしょうか?
たとえ私が一番を取って誉められたとしても
お世辞にしか聞こえないのです
いつもいつも劣等感が付きまとってくるのです
どうして素直に喜べないのでしょうか?
どうして私はこんな風になってしまったのでしょうか……?
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ひとりは怖いよ寂しいよ
誰か一緒に居てよ
ねぇなんでかな
いくら声をかけても
いくら名前を知ってても
皆が行くところは僕じゃないのかなぁ?
楽しい話も用意してきたのに
ねぇなんでかな
どうして僕はいつもひとりなんだろう……
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いつからでしょうか
夜が怖いと思うようになったのは
気がついたら眠れなくなっていました
明日がくるのが怖いのです
明日は何滴血を流しますか?
今日で全てが終わってしまえば良いのに
でも心の隅には明日を生きたいと思う自分が居るのです…
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生きてる理由
大切な人が居るからですか?
僕にはそんな人居ません
そんなふうに思ってくれる人も居ません
知り合いは居ますが
友達は居ますが
親友は居ません
人前に出る時は悩みの無い人間を演じます
独りの時は必死に死にたい気持ちと闘います
僕はいったい何がしたいのでしょうか
僕はいったい何の為に生きているのでしょうか
未だに答えがでる様子もなく
唯唯無心に毎日をやり過ごしています
とりあえず今は答えを出すために生きてみようと思います
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主人の居なくなったマリオネット
キミは自由だ
主人の居なくなったマリオネット
キミはもう動けない
主人の居なくなったマリオネット
キミはもう必要ない
主人の居なくなったマリオネット
キミは幸せ?
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てんびんにかけられたイノチ
どうして種類が違うだけで
てんびんは傾くのか
てんびんにかけられたイノチ
水平でなくてはならないイノチ
なぜ傾くのか
why...