一度は止めようと思いました手首の傷が癒えてきたころでした思いもよらないことでしたまさか親の存在が苦痛になるなんて自分のせいで喧嘩する両親それを見た時自分なんか居ない方が良いのだとまた死にたいと思ってしまいました手首を切ることで死にたいという衝動を押さえています以前より増えてしまった傷を見る度に胸が押し潰されたような感覚に見回れますいつになったら止められるのでしょうか自分には検討がつきません
[前頁] [夢路の部屋] [次頁]