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ヒバリの部屋  〜 新着順表示 〜


[3] 人というもの
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完璧な人は


この世に何処を探してもいない


何でもできる人が


この世に決しているはずもない






欠陥があるから人間なのだ


2007/01/15 (Mon)

[2] ありがとう
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ただ、愛していた

愛していたから、一緒にいたいだけだった

だけどそれすらもできなかった

君の、小さい頃からの夢のために

僕の、小さい頃からの夢のために

一緒にはいられなかった

離れ離れになって初めて叶えられる夢だった

そうして僕は夢をとった

君も納得して夢をとった

お互いに絶対夢を叶えようと

最初で最後の約束を交わした











数年後、僕は夢を叶えた

少しだけ有名になった

その僕の名は君まで届いているだろうか

その名を君まで届けることが、僕の最大の恩返し

僕の大切な想い出を一緒に作ってくれたから

もう直接は言えないけれど

僕の名に乗せて、ありがとうを伝えたいから













君のありがとうは届いているよ



2007/01/14 (Sun)

[1] 碧い天(そら)に
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 白いチョークで

 僕は青空に文字を書く

 その文字は天の蒼さに溶け込み

 はかなくして消えていく

 ――まるで

 ―――僕の生命のように



 真っ白い雲が

 勇気と名付けられた太陽を

 覆っていく


 でも

 僕の明日は晴れている

 雲なんて

 ―――見えない

 天の蒼が

 途切れないのを

 僕を引き留めるのが

 一つもないのを

 示しているかのように




 白いチョークで

 僕は青空に文字を書く












 ―――生きたい




2007/01/12 (Fri)

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