詩人:林檎飴 | [投票][編集] |
何処に落としてきたの
君がくれた 恋の種
2人過ごした日々には
もう 戻れないんだね
あの日つないだ 手を
離したくはなかった
それでも あの時には歯車が違ってた
夜空に咲いた花火が今も胸に残る
心の中で「愛してる」って呟いてくれた
君色に染まった花を
咲かすのが夢だったけど
何処かに落とした あの種が
土に還ればいいな
もう咲かそうとは願えない…
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あたしは
たとえ薄っぺらでも
溢れる気持ちをしたためられれば
それでいい
所詮 自己満足だから
ただ言えるのは
人の言葉を否定する権利誰にもない
涙を流して書いた言葉も
幸せな気持ちで書いた言葉も
否定される覚えはないよ
詩人:林檎飴 | [投票][編集] |
こんなに微笑えちゃうなんてね
まるで魔法使い
笑顔をくれる
あなたたちの唄がすき
唄ってる表情(かお)がすき
聴くだけで
見るだけで
微笑みが溢れるもの
こんなに心を暖かくしちゃうなんてね
まるで魔法ね
音楽って素敵
あなたたちも素敵
音楽は魔法よね
詩人:林檎飴 | [投票][編集] |
小さな女の子は
小鳥になりたかった
その翼で空を自由に
飛びたかったから
小さな小鳥は
女の子になりたかった
その足で土の暖かさを
感じたかったから
ひとは鳥に憧れて
鳥はひとに憧れる
みんな空と地に
拒まれたのかな
それでも
小さな惑星の
小さな島国で
1つの奇跡の名のもとに
僕ら同じ歌を歌っている
大切なコトは
自分の姿で
いったい
何が出来るか
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顔合わしたって
目は虚ろで
僕なんか見ちゃいない
心のファスナーを
しっかり止めろ
自分に言い聞かす
愛しさ全て溢れ出して
憎悪 嫉妬 後悔ばかり吐き出す心を脆いファスナーで繋いでるんだよ
心の底から愛していても
穏やかじゃなけりゃ
愛じゃないのか
そして僕の心が溢れる前に
君が笑ってくれるなら
君と僕の心を1つに重ねていけるのかな
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さよならから始めよう
私の新しい日々
1人で部屋に
こもって泣くなんて
私らしくないじゃない?
髪の色
明るめにチェンジして
おろしたて
パンプスで
ご機嫌に街に繰り出せば
また 恋に落ちるでしょう
人ごみ溢れる交差点
反対側の日溜まりの中
ふと 目が合う
信号が変わる
また 恋に落ちるでしょう
女は強いんだからっ
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僕の目の前に空が墜ちてきた
切ない空が
手が届きそうだよ
でも
届かない
この愛のように
求めれば阻まれる
まだ君を想う
信じて
愛すべき君だから
僕から告げるよ
『さよなら』
君は人を傷つけなくていいんだ
手を汚すのは僕でいい
愛すべき君だから
僕から告げるよ
『さよなら』
繋いでいた手を離した
僕のことは忘れて
記憶の水に溶かしてしまって構わないから
せめて君は新しい愛を
今度こそは幸せに
雨が降っていた
空からも心にも
雨に涙を隠した
離した手
離した君
離した愛
離した温もり
僕が告げた
『さよなら』
罪悪感の中で今も君だけを愛してる
まだ君を想う
この愛を思い出に変えないで
愛をそのままに
色褪せることのない様に
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いちごのケーキに
濃いめのブラックコーヒー
その後の煙草は
Black Devil
名前の割にあわない
肺にチョコを流し込んだ
甘ったるいカンジ
初めて吸った時には吐き気がしたけど
もう慣れた
空に向かって煙を浮かべ
雲をひとつ作る
綺麗な空と穢いアタシが
混じって丁度よくなる
一服のお供は
リリー・フランキー
東京タワーがちょいと涙を誘う
ちょっと贅沢な
午後のこと