空の涙切なく滴る紫陽花の彩りさらなり思い出すは愛し君傘をくるくると舞わす君愛しくて 愛しくてだからこそ「すき」と言えなかった大切にしすぎた紫陽花の季節に離れていった君僕の想いはただふわふわと宙を舞う
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