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林檎飴の部屋


[4] 紫陽花の君
詩人:林檎飴 [投票][得票][編集]

空の涙
切なく滴る

紫陽花の彩り
さらなり

思い出すは
愛し君

傘をくるくると
舞わす君

愛しくて 愛しくて

だからこそ「すき」と言えなかった

大切にしすぎた

紫陽花の季節に離れていった君

僕の想いはただふわふわと宙を舞う

2005/07/02 (Sat)

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