詩人:Sunset | [投票][編集] |
シロクマがペンギンを食べた
いいな いいな
無茶して 暴れてもいいって
冒険しなよって
世界がそうなってる
体が許されている
男の子はいいな
シロクマがペンギンを食べた
大事に抱えて
守ろうとしたけれど
いくら小さくたって
噛まれたら痛い
正しいことが分からない
どこにいきたいかも分からない
シロクマがペンギンを食べた
大事に抱えて守ろうとしたけれど
守られたかっただけ
自分で道を塞いでいったんだと君は言うけど
一緒になって砂を集めた君に
言われたくない
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捨てながら歩いて
身軽になりたいのか逃げているのか
爽快なのか空虚な人生なのか
どちらなのかわからなくなる
ただまっさらがいい
軽くなるつもりが
足の運びは重くなって
何もかも忘れたくて
頭真っ白になりたくて
白は白でも
清みきった爽やかな白がいい
いいのに
風にあたりたくて
濁りは流されて
運ばれていけばいいのに
清みきった爽やかな風がいい
いいのに
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深い夜
照らされた日
闇の中
放り投げる
思い出さえぎる
逃げていくよ
あの日の夜風が ああ香る
ずっと行くの
ずっと行こうよ
ずっと ずっと
なんて
約束はしないでおくよ
この世界には 誰も入れないって
もっと輝けるって そう決めたいよ
ずっと行くの
ずっと行こうよ
ずっと ずっと ずっと
なんて
約束はしないでおくよ
いつか流れ星 見てみたいな
絶対では ないけれど
君となら 絶対に
してもいいよ
ずっと行くの?
ずっと行こうよ!
ずっと ずっと なんて
約束みたいだね
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誰も知らない小さな国で
スカートのすそ 風が撫でた
かわいい瞳 じっと見つめて
手招きしてる まだ見ぬ世界
小さい 小さい 箱の中で
キラリ キラリ 光ってる
ゆらり ゆらり 鮮やかな羽根
欲しかっただけ
誰も知らない小さな国で
早口な君 頬をなでた
集めたのは 宝石じゃないよ
輝くのは 太陽だけど
小さい 小さい 踏み出す足
キラリ キラリ 流す涙
ゆらり ゆらり この地図から
印を消して
誰も知らない小さな国で
雨が降っても 太陽が
見守っていたのよ
美しく 潤っていた 緑
誰も知らない小さな国で
誰も知らない小さな国で
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見つけてしまったんだ 黒い太陽
見下ろしてくるんだ 黒い太陽
いつまでたっても ついて来る
トゲトゲの黒い太陽
きみの中に見たあの日の月を
いつまでたっても照らすんだ
ついて来るな 黒い太陽
トゲトゲが痛いのに燃えているんだ
トゲトゲの黒い太陽
いつまでたっても燃えているんだ
無くなってしまえ 黒い太陽
いつまで照らせば 気が済むんだ
それでも燃えてる 黒い太陽
本当は誰より 燃えているんだ
隠れてみても 燃えているんだ
いつまでたっても ついて来るんだ
きっと黒い太陽 夢を見てるんだ
燃え尽きる夢
燃え尽きるのが夢
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助けてチーター 早く来て
幸せは 3歩進んで 2歩下がる
助けてチーター 早く来て
影だって3歩進んで 2歩下がる
助けてチーター 早く来て
助けてチーター早く来て