ボクはどっちを見ていたんだろう膨らんでゆく紙風船と細く息を吹き込む母の口元と つい昨日のような昔いたいいたいと泣くボクの手に痛くない痛くないと息を吹きかけてくれた口元が同じ形をしていた事に突拍子も無く気付いてとまどっていえ うろたえていえまた一つ 新鮮な フ・シ・ギ をプレゼントしてもらったのです
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