詩人:廸 | [投票][編集] |
肯くことが愛だというなら
ずっと子どものままでも
かまわない
君を本当に思うだけ
想っているから
振りほどかれても
何度だって言うよ
自分に正直でいて、って
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うれしいたのしいしあわせ
ワクワクドキドキおもしろい
そんな素敵なことだらけで
生きてゆけたなら最高だけど
空想癖のある私たちには
ときどき現実のスパイスも必要
地に足つけるよな目覚めが必要
HAPPYばかり集めても
女の子は作れない
HAPPYばかり集めても
女の子はわからない
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未知を夢見て期待する
未知が不安で挫折する
キセル乗車でいきたいな
ひょいと素敵にエスケープ
昨日までの人生そのくりかえし
明日からの人生このくりかえし
絶望のあとには感動を
感動したなら行動を
もういちど突きつけてほしい
何度でも魂が震えるように
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つけこんでいいよ
実はひそやかに願うこと
私らしく居ようと
すればするほどに
なんだか疲れるのこの頃
君に弱さを
見抜いてもらえたら
このままクラッと
目を閉じてしまうかも
甘いフレーズより
その体温で
強くおしえてよ
愛をしりたいよ
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どうもしないよって
いい加減にひるがえして
きみのターン
愛が愛を呼んでも
こころが拒絶する
ほんとうのこと見て見ぬふり
縛られたいビョーキ
逃げてるようで
実は自分で追いつめている
深くふかい闇の奥に
せまく狭い壁の隅に
そこかしこに刻んだ
傷あと撫でながら
痛みをたしなむよう
きみは癒されたがる
癒されたがって途端に
また傷つきたがったりする
...わからずや。
ときには真珠のように
殻のなかで眠って
その輝きを潤して
そしていつかもう一度
2人めぐり会う日まで
いま背中あわせのイトマゴイ