詩人:廸 | [投票][編集] |
「君が愛を
追いかけるんじゃない」
「愛が追いつくんだよ」
陶酔的な彼の
台詞が漂う夜...!!!
歯が浮きそうな
フレーズさえ
ためらいもなく
器用になぞって
99人が引いてしまっても
1人の心に
どんぴしゃなカタチ
つまりわたし
はいロマンチストです
2人の世界で
なんとなく
共有しあえれば
それもまたリアル
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痕跡にずっと縛られて
刻み込まれたよな
今日までの罪の色。。。
見失いそうでまた
手をかざしてみたりして
君とのこともいつか
報われるかもって
信じたりするけど
痛いばっかで甲斐がない
ゴールテープの先にだって
まだまだ未来が
待っているのに
リミットすでに超過
オーバーヒート状態
このままいけばたぶん
私が死ぬか君を殺すか。。。
追いつめられて刹那
もっと選べるはずの
別の景色のことももう
見えなくなってる
恋は盲目
君から逃れたいと思っても
君にしか焦点がいかない
アンビバレンスな実情
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今までがまやかしなら
これからをほんとにすればいい
ぜんぶコントにすればいい
実験にすればいい
挑戦すればいい
潔く自滅するまえに
みっともない生にすがりつくように
だってねぇつまんないから
買いかぶらないで
この運命にきっと
立ち向かってみせるよ
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翻弄される幸せを噛みしめて。
この痛みも苦しみも
自由があればこその世界のなかで
巡り巡る様々な副産物
自由とは可能性のことを指し
可能性とはいわば宇宙で
世間が言う「現実」だって
モノグラムのようなもの。
未知という氷山の一角に
当てられた
わずかなわずかな
スポットに過ぎない。
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どこかにあるはずの
鍵をさがしてる
この鍵穴にぴったりと
おさまるはずの
つまりは惹かれあう
さだめられた運命の
すばらしい相手を
パートナーを
さがしてる
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姿勢をただして
間違いをただして
きみにただして
...ゆうべのことを。
話してちゃんと
ホントウの顛末
はぐらかさないで!
もーすぐに逃げたがる。
暮れる空とおなじ
心も翳るの
想いが陰るの
...能天気にしてても。
凹みまくってる
だからその光が
必要なのに!
ホラ、揺らしてばっかり。。。
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不意にみせる
その素の表情が
わたしのこころ
ノックアウトする
あぁもうそんなに
見つめないでよ!
じらしてみるけど
気取ってられない
刺のようにささる
甘い背徳の罠
現実にひきもどす
ことばを聴く前に
もぉすぐに唇
ふさいでしまうから!
今がしあわせなら
それだけでいい
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忘れもしない
君の吐く息のホープ
門限なんてないのに
何度も時計を見ては急かす
まるで確信犯な仕草
無造作に散らばる
シャツの中で
特別なあなたを
垣間見たあと
二人の青春は憂鬱で
気怠い色に変わってた
燈したならまた
流されてくんだろう
夜が明けるのは
あなたを通り過ぎる朝
忘れもしない
君の吐く息のホープ
曖昧な境界に溺れた
優等生達の
休み時間