詩人:麦 | [投票][編集] |
なまえは ポポム
そらの はじっこ
いろは 透明
何いろにでも なれる(ヒカル)
ひとりでいたり むすうでいたり
怒りもする 笑いもする 泣きもする
どこにでもいる おとこの子
・・・・
銀河の命とひとつの ポポム
ふたつの命とトケアって このセカイに(ユゲンした)
無限のはじっこ 一点の光
いつも はじまり
今が はじまる
ポポムは 君
今を はじめる
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昔、「神はいない」と言った人がいる。
たぶん、
その「神」というのは、
争いごとの好きな奴らに利用されている『神』を助けられない
「神」のことなんだと思う。
ボクは、「そんな『神』はいらない」って言いたい。
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じっと、見つめる 瞳
好奇心いっぱいに、手に持って
あーでもない こーでもない って 向きをかえながら、
首をかしげ、そして、
うなずいて、
「これはね、 @:+・#&$* なんだよ」 って、
自信いっぱいに教えてくれる。
きみが付ける なまえ。
きみといっしょに広がってゆく せかい。
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螺旋の月
白い月
裏側にまで、その細い腕を伸ばして、
何かを探している 思案顔。
めぐる細胞
無限の螺旋
仮に合わせ、限度有る「一つ」にな(生)って、
ーー想蔵ーー
合を解いて、限度無い「一つ」に還る 至安(闇)果於。
「想蔵」に何を入れたのか で、
還ったとき「一つ」が違う。
螺旋の想い
「一つ」の「想蔵」
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どうしようもなく と、
思える 誕生。
どうしてと 月は惑い、
満ち欠けの 軌跡。
量と質 比べると、明らかに 差。
これは、いつも そうであり 等。
当然と 必然の と、
決める 再生。
どうする の一歩は、
陽光の中への 輝蹟。
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「の」と「は」が、いれかわってたり、
(ぎもんふ)が、さかさまだったり、
意味ふめいの{どうし}だったり、
返答に窮して、「うっ」ってなって、
苦し紛れに、「うんうん、そうだね」って、 、
うれしそうな「かタこト」キミのきらきらの瞳、
ことばは、キミのじゆうの命。
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一は唯一の一であって、
一番二番 って比べる一じゃないんだ。
森羅万象は、この一なんだ。
夕暮れの秋の風
華やかな春をなつかしみ
情熱の夏をまぶしそうにして
透徹した冬へと挑みゆく
今、出来ること
今、出来ないこと
今、したいこと
今、したくないこと
今、分かること
今、分からないこと
今、ふと思ったこと、
「使われていない脳細胞を全部使ったらどうなるんだろう?」
「・・ひょっとしたら、みんなと・・つながるのかな・・」
ちょっと恐いけど、、そうなる「時」は、
きっと、、みんなにとっても「今」であって、
世界は今、唯一の「今」でつながってて。
追伸;一人の脳細胞を全部使わなくても、
みんなの脳細胞のほんのちょっとを
合わせれば、スゴいのかも・・。
(もちろん、「心」を っていうことだけど)
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感情の凹凸(おうとつ)は、
縁に因って様々。
浜辺の形
潮流の向き
海温の高低
器の大きさ。
欲の渦潮
巻き込みむ性(さが)の
海流体
ゆるりと確かに作用して
うみ底深くに引き込む力
四天の因縁
果報のすがた。
是(かく)の如く
普遍の営み。
全の是(これ)と
各々の是は等しく。
海より出で
それは、海であるけれど「波」と名付ける
生命(いのち)より出で
それは、生命であるけれど「命」と名付ける
生命(いのち)より出で
それは、生命であるけれど「人」と名付ける。
慈しみの漣(さざなみ)
静か和やかの性の
柔らかな身体
心暖かく溶かす作用
確かなる結合の力
常寂の因縁
果報のひろがり。
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醜く歪んだ二つの鏡
向かい合わせになって
映し合う 憎悪
怯えた空洞が狂気の弾となり
自らの魂を破壊する
母の流す涙は血となって
逝去した子供達のいのちと混じり合う
そして 赤く
赤く土に染みこみ
染みこみ 染み込み
沈殿してゆく
血の涙で赤く染まった土は
片方の歪んだ鏡に
黄金の土として映っていた
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無数の「因」 生・死
無数の「果」 死・生
無数の「法則」 生死流転
一つの命が、無数の命に「縁」し、
無数の「因」と「果」の連鎖を為してゆく。
喜びの因と果
悲しみの因と果
怒りの因と果
・・・。
「 」
「生命」は「一」
「因果」は「一」
「久遠(くおん)の生命(いのち)」は「一」