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麦の部屋  〜 投稿順表示 〜


[37] ポポム はじまり 1
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なまえは ポポム
そらの はじっこ 

いろは 透明
何いろにでも なれる(ヒカル)

ひとりでいたり むすうでいたり

怒りもする 笑いもする 泣きもする
どこにでもいる おとこの子

・・・・


銀河の命とひとつの ポポム
ふたつの命とトケアって このセカイに(ユゲンした)

無限のはじっこ 一点の光


いつも はじまり
今が はじまる


ポポムは 君

今を はじめる 



















2010/09/30 (Thu)

[38] 「神はいない」
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昔、「神はいない」と言った人がいる。

たぶん、
その「神」というのは、
争いごとの好きな奴らに利用されている『神』を助けられない
「神」のことなんだと思う。

ボクは、「そんな『神』はいらない」って言いたい。

2010/10/01 (Fri)

[39] イマジネーム
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じっと、見つめる 瞳

好奇心いっぱいに、手に持って

あーでもない こーでもない って 向きをかえながら、

首をかしげ、そして、 


うなずいて、


「これはね、 @:+・#&$* なんだよ」  って、

自信いっぱいに教えてくれる。


きみが付ける なまえ。

きみといっしょに広がってゆく せかい。




 

2010/10/02 (Sat)

[40] 想蔵
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螺旋の月
白い月

裏側にまで、その細い腕を伸ばして、
何かを探している 思案顔。


めぐる細胞
無限の螺旋

仮に合わせ、限度有る「一つ」にな(生)って、
ーー想蔵ーー
合を解いて、限度無い「一つ」に還る 至安(闇)果於。


「想蔵」に何を入れたのか で、
還ったとき「一つ」が違う。


螺旋の想い
「一つ」の「想蔵」














2010/10/12 (Tue)

[41] 差と等 (エントロピー)
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どうしようもなく と、
思える 誕生。

どうしてと 月は惑い、
満ち欠けの 軌跡。


量と質 比べると、明らかに 差。

これは、いつも そうであり 等。


当然と 必然の と、
決める 再生。

どうする の一歩は、
陽光の中への 輝蹟。





2010/10/12 (Tue)

[42] カたコと
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「の」と「は」が、いれかわってたり、

(ぎもんふ)が、さかさまだったり、

意味ふめいの{どうし}だったり、


 返答に窮して、「うっ」ってなって、

 苦し紛れに、「うんうん、そうだね」って、 、



うれしそうな「かタこト」キミのきらきらの瞳、

ことばは、キミのじゆうの命。


2010/10/15 (Fri)

[43] 森羅万象と一かけら(試作)
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一は唯一の一であって、
一番二番 って比べる一じゃないんだ。

森羅万象は、この一なんだ。



       夕暮れの秋の風

         華やかな春をなつかしみ

         情熱の夏をまぶしそうにして

         透徹した冬へと挑みゆく



今、出来ること
今、出来ないこと

今、したいこと
今、したくないこと

今、分かること
今、分からないこと



   今、ふと思ったこと、

 「使われていない脳細胞を全部使ったらどうなるんだろう?」





  「・・ひょっとしたら、みんなと・・つながるのかな・・」

ちょっと恐いけど、、そうなる「時」は、

きっと、、みんなにとっても「今」であって、


世界は今、唯一の「今」でつながってて。


     追伸;一人の脳細胞を全部使わなくても、
        みんなの脳細胞のほんのちょっとを
        合わせれば、スゴいのかも・・。
        (もちろん、「心」を っていうことだけど)


   

2011/07/30 (Sat)

[44] 波形
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感情の凹凸(おうとつ)は、
縁に因って様々。

 浜辺の形
 潮流の向き
 海温の高低
 器の大きさ。

          
          欲の渦潮
          巻き込みむ性(さが)の
          海流体
          ゆるりと確かに作用して
          うみ底深くに引き込む力
          四天の因縁
          果報のすがた。


是(かく)の如く
普遍の営み。

全の是(これ)と
各々の是は等しく。


          
         海より出で
         それは、海であるけれど「波」と名付ける
          
         生命(いのち)より出で
         それは、生命であるけれど「命」と名付ける
          
         生命(いのち)より出で
         それは、生命であるけれど「人」と名付ける。


   
   慈しみの漣(さざなみ)
   静か和やかの性の
   柔らかな身体
   心暖かく溶かす作用
   確かなる結合の力
   常寂の因縁
   果報のひろがり。
   
   





2010/10/24 (Sun)

[45] 赤い土
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醜く歪んだ二つの鏡
向かい合わせになって
映し合う 憎悪
怯えた空洞が狂気の弾となり
自らの魂を破壊する

母の流す涙は血となって
逝去した子供達のいのちと混じり合う
そして 赤く
赤く土に染みこみ
染みこみ 染み込み 
沈殿してゆく


血の涙で赤く染まった土は
片方の歪んだ鏡に
黄金の土として映っていた

2010/11/28 (Sun)

[46] 因と果の連鎖と、「因果」
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無数の「因」  生・死
無数の「果」  死・生
無数の「法則」 生死流転

一つの命が、無数の命に「縁」し、
無数の「因」と「果」の連鎖を為してゆく。

 喜びの因と果   
 悲しみの因と果
 怒りの因と果
 ・・・。


「       」

「生命」は「一」
「因果」は「一」

「久遠(くおん)の生命(いのち)」は「一」









2010/12/25 (Sat)
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