螺旋の月白い月裏側にまで、その細い腕を伸ばして、何かを探している 思案顔。めぐる細胞無限の螺旋仮に合わせ、限度有る「一つ」にな(生)って、ーー想蔵ーー合を解いて、限度無い「一つ」に還る 至安(闇)果於。「想蔵」に何を入れたのか で、還ったとき「一つ」が違う。螺旋の想い「一つ」の「想蔵」
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