百億年よりもずっと向こうの彼方から留まることなく永く長く続く堵希(とき)の流れその時の流れの中のこの一瞬のこの一点での僕たちの出会い言珠の光と闇の光言と言が解け合って珠が磨かれ光り出す言と言がすれ違い珠が傷つき闇をみる言は事(こと)事は琴弾き音色は心珠は命命は心この一瞬が久遠の起点事多真は命を尊くする音色琴他磨は命を磨き合う事実言珠は僕たちの宝(つづく)
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