詩人:ねこのひげ | [投票][編集] |
強がってばかりいるけど
本当は会いたくて仕方ないんだ
会わないのは
少しばかりの見栄とプライド
忘れちゃうよ そろそろ
優しく触れる指も その瞳も…
ねぇ、どんな声してたっけ?
手を繋ぎたくて 自分からは繋げなくて
寒いフリをした
すべて見透かしてる君は
「フッ」と笑って
そっと繋いできた手が温かくて
気持ちも温かくなったんだ
痺れるようなキスも
漏れる吐息も大好きなの
帰りの電車待ち
握り締めた携帯
あと一桁が押せなくて
今日も仕方なく電車乗る
ずっと…
やらないでする後悔より
やって後悔したほうが良い
そのスタンスできたけれど
君にはやればやるほど空回り…
あぁ…もう知らない!
サイを投げたとき
電話が鳴った