詩人:ねこのひげ | [投票][得票][編集] |
人間ほど 淋しがり屋な生き物はいない
一人は怖いと
傍に誰かいないと不安になる
あまりにも寂し過ぎて
寂し過ぎて
手に入るものならいいと思ってしまうんだ
特に冷える冬の日は
本当に求めている物は
無数の星の中から一つの星を見つける位
難しいことなのに
そして
簡単に手に入る物は同じく
簡単に壊れてしまうから
何回も何回も
手に入れては捨てていく
簡単に手に入る物を選んでいるうちは
満たされないのに‥
本物を見つけるのは難しい
諦めそうになるけど
手に入れた時の幸せは
言い表せられない程
素敵