詩人:sorara | [投票][編集] |
泣いている君がいた
抱きしめる
もっとないた
愛してると言う
もっともっとないた
強く抱きしめる
笑った
頭を撫でる
恥ずかしそうに僕を精一杯だきしめた
結婚しような?
また君は泣いた
ただただ抱きしめる
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着飾るな
かっこつけるな
かわいがるな
ちがうんだよ
自分をあげて見せるな
ただ素直に
「傍に居てくれてありがとう」
って言え
これが
なんだか
言えないんだよな...
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ぼーっとしてた
僕を見て笑う大人
不思議そうに見る子供
ただぼーっと
ベンチに座っている僕は
16年という短い人生の中で
ぼーっと
ぼーっと
座ってた
町が汚い
人が汚い
嘲笑う大人
何も考えないで
座ってると見える
何か
なんでここにいるんだろ?
バイトの休憩時間おわっちゃった
16年という短い人生は
まだ全てを理解できなかった
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あなたの胸の中で
眠りたい
起きたらそこに貴女がいて
どーしたの?
と頭をなでてくれる
いつだって
貴女は僕より上で寝てくれる
僕はそっと胸に頭を近づける
貴女の温もりが
僕の居場所です
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お散歩する時
いつも持ち歩く
ポッケの中に240円
空を見ながら繋ぐ手
真っ暗な夜なんてない
見上げると街灯
濁った町で
濁った空で
君と僕は生きているね
そろそろ寒くなってきた
あったかい飲み物
二つ買うんだ
240円
二人でベンチに座りながら
空を見上げる
月が遠くなってくね
君は何一つ濁りのない目
僕は君を抱きしめる