詩人:はづき | [投票][編集] |
雨の日
聞きたい君の声
思いでの中の声だけじゃ、雨音にかき消されてしまいそうだから
完全に僕の心から消えないうちに…
本音言うと寂しいのかもね
でも照れくさいからこう言っとく
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誰かに気づいてほしくて
誰かに言いたくて
でも言えない
だから体に刻みつけるの
私の悲鳴を
紅(くれない)の水溜まり
錆び臭いのは心が錆びてるから?
誰か気づいて
誰か止めて
紅が暗黒にならないうちに
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桜さん
どうして貴方は春に咲くの?
ホントは
春に咲いてほしくない…
だって…貴方が咲くと別れの合図だから
どんなに願っても貴方は咲いてしまうの…?
どんなに願っても別れは来てしまうの…?
貴方の淡いピンクは
とても
とても
心に刺さる色
でも
いつか、その辛さも
空に向かって淡く咲き続ける
貴方のように
強くなれる 肥やしになるから…
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忘れていませんか?
僕達は
生きている事
忘れていませんか?
僕達は
生きたいという事
たった一つの
銃の
たった一つの
銃弾で
まだ何十年も
生きられる
人達が
命を無くしてる事
忘れていませんか?
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君の笑顔は誰のためにあるの?
太陽みたいに明るくて
ヒマワリみたいに強く上を向いてる
きっと
抱きしめたら
あの
太陽の香りがいっぱいしてくるんだろうなぁ
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風任せ
青い空
14デイズ
世間の荒波を知らぬまま
僕達は育った
優しい土が入る花壇に入れられて
それがいい事だったのかは分からないけど
風任せ
太陽のもと
日々同じ世界を見ながら
僕達は育った
だれも僕達がいる花壇を動かしてくれないから
風任せ
雪落ちる日
辛ければ頼る人がいる中
僕達は育った
笑顔もその人達が作ってくれたのかな
風任せ
花の香り
まっさらな雲に
ピンクの花びらが散る日は
旅立ちの日
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抱きしめてよ
って
抱きしめてよ
って
何度呟いても
呟いてるだけじゃ貴方は抱きしめてくれなくなった
ただ単純に
大きな声で求めればいいのだろうけど
ウザいって思われるのが怖くて
言えないの
たまにね
ほんのたまに
まだ出会ったばっかりの時に
戻った方がいいのかなぁって
思ってしまう
何もかもリセットして
もう一度
二人で愛し合えたら
きっと
幸せになれるのかな
きっと
未来が見えないくらいに
好きになれるのかな
でも
今は
貴方が未来を見ないように
貴方の前に立ち塞がって
もっと貴方に好きなってもらえるように
変わる事しか出来ない
私が変わる事
貴方は望まないかもしれないけど
私が変わらなければ
貴方が変わってしまうから
そんなの
絶対に
絶対に
嫌だから
怖いから…
貴方の彼女は
私だけ
これからも
今までも
誰にも渡さないの
私の彼氏は
貴方だけ
これからも
今までも
この手を離さないで