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はづきの部屋


[15] 懐かしさ
詩人:はづき [投票][編集]

映画の様に思い出される
記憶

どれだけ
あやふやな気持で周りを見ていたか
問われる瞬間

自分を責めても責めきれない位
失い気づく大切なもの

許そうとすれば涙が出るのは
貴方の苦しみが今頃返ってきたから

ごめんね

叫ぶその先にもう貴方はいない


いつも
二人で通った道
変わったのは
二人の心だけ
この人波に流されてしまったのかな…

もし
流されたなら
また
出会える確率は0パーセントじゃないよね

そう思ったら
ほら…
少し
前を見ようと思えてきたよ


未来の空
目指して歩き始める

振り返った時の顔は
涙目じゃない
いい思い出達があるから
最高の笑顔になれる

いつか
貴方じゃない人を愛して
あの日達が
今より
ず〜っと
遠くなっても

忘れない

2003/03/27 (Thu)

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