詩人:soul | [投票][編集] |
小さな呼吸
どこまでも広がって
繋がった感覚で
世界を仰ぐ
流れた歴史に
照らし合わせて
煙草の残り火で
風景描く
感謝の二文字に
意味を吹き込んで
内側に問いかける
昼下がり
小さな世界
壮大な風景
感情を探っては
見渡す
築かれるはずの歴史に
希望見つけて
煙草の残り火で
風景描く
感謝の二文字に
意義を吹き込んで
内側に問いかけた
昼下がり
小さな呼吸
どこまでも広がって
小さな呼吸
いつまでも繋がって
小さな呼吸で
感謝の二文字に
意味を吹き込んだ
小さな呼吸で
小さな呼吸で
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舞い上がる風は
色付いた溜め息で
感情を描く
芽吹き始めた
喜びは
憂いを帯びた
優しい水滴で
綺麗に流線型描いて
季節を残したまま
有機的に
今を
回り続ける
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どこまでも続きそう
曇り空の下
彷徨い犬は一人
足取りはままならなくも
進み行く意志を持って
素晴らしい日々を追う
浅はかな感情を
軽やかに流すよう
残り僅かな感情を
見逃さぬよう
吹き抜ける時間と共に
素晴らしい日々を追う
悟られず
分かり合えず
甘えられず
留まれず
与えられず
与える
どこまでも続きそう
白昼の月の下
彷徨い犬一人
浅はかな感情を背に
彷徨い犬一人
進み行く意志を持って
残り僅かな感情を目に
素晴らしい日々を追う
素晴らしい日々を
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モノクロの中
蛍光灯の光で目を覚ます
イメージの奥へ
追いやった色彩を
取り戻せない
鮮やかな世界
彼は孤独を叫んでた
よく解らないんだけど
皆孤独を嫌うようだ
染まりきった独創性に
感化されるのもどうかと思うが
緑色の雨音止んで
鈍色の虹が架かったくらいに
望んだ世界へ行けるらしい
信じすぎても所詮は
独り善がりで
過信しすぎた希望を
吐き捨てて
笑う
疑問符で
緩やかに染めた
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舞い上がっては
風に漂うよ
名残だけ残しては
流れ続けるよ
廃れた叙情詩を抱えて
無くしたはずの感情を抱えて
深緑の中へ
例えようのない瞬間
造形美は崩れたよ
流れの中自分自身を
掴んだ気がした
少し埃まみれの叙情詩抱えて
思い出した温度を抱えて
深緑の中へ
全ての無機物に
愛を問うよ
続かない物語は
舞い上がって
風に漂うよ
思い出した温度を抱えて
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いびつな社会描写
重たい空気
あらかさまな温度差
上塗りだらけの色彩
規則正しい人達
意味のない言葉
届かない感情
コンクリートに跳ね返って
信号機のライトが変わる
眠らない景色
鮮やかな人工物
組み込まれた知識
心無い拍手
罪悪感の欠如
やけに低い空
圧迫感にやられそう
諦めの表情
慣れってのは怖い
普通が分からんまま歩く僕
規則正しい人達と
上塗りの造形美に
意味のない言葉と
心無い拍手
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唄おう
唄を
心から
この世界へ
自分の幸せ等突き詰めたトコで
終わりはないから
この世界を
唄おう
争いの下らんさや
優劣の誤解や
感情の混沌と
歴史と現在
それぞれの喜怒哀楽や
素晴らしい現実や
なかなか気付けない
埋もれてる悲しい現実
その上で生きてる
自分ら
立場等関係無しに
世界を揺るがす唄を
唄おう
繋がりを感じよう
今を喜ぼう
唄おう
唄を
心から
世界へ
繋がりを
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自らの誇りを
自らの過信を
自らの結末を
最大の覚悟で
最高の感謝を
故にそれは
揺るぎ無き
魂を
何人も
入り込めぬ
聖域と誘い
繰り返し
行われ続けた
限りない
歴史の一部へ
今は無き
悲しくも
素晴らしき
人々の末路
先人達の軌跡
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繋がり合い
解ける
何万通りの過去
未来を見据えて
世界を見つめていよう
一般論より
自分なり
規制概念を
打ち壊す力を
幻想と現実の狭間を
彷徨いながら
見つめていよう
自分が自分である事
そこへの疑問を
常に持とう
此処に居る事に
今自分が生きてる感覚を
時々思い出そう
同じ道も同じ感性も
微妙なズレも
争いの下らなさを知ってる自分も
自分の中にある事を
気付いてやろう
自分なりの色彩で
世界を見つめていよう
繋がり合い
その先を見よう
素晴らしさを感じよう
汚れを踏みながら
歌いながら走ろう
流れる時間を感じて進もう
生を感じたなら
何があっても構わない
世界を見つめていよう
世界を祝福しよう
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眩しい光射して
少し湿った空気の中
アスファルトの道
止まってる車
春を見つめていた
とても静かな日
瞬間
風吹き抜けて
花舞い降りた
とある日
素晴らしい色彩美
君の目に写ってた風
思い出した日
微笑んでは消えて行くよ
柔らかい陽の中
瞬間
風吹き抜けて
花舞い散った
とある日
素晴らしい色彩美
君の目に写ってた風
透明度さらに増して
微笑んでは消えて行くよ
素晴らしい色彩美
君の目に写ってた風
残り香だけ置いて
微笑んでは消えて行くよ
素晴らしい色彩美
暖かく柔らかい陽
君の目に写ってた風
春を思い出した日