詩人:soul | [投票][編集] |
目の前には想像だけあった
引きずった想いはとうに疲れて
見つかったのは種子に帰還した生
フィクションでしか成り立たんさ
まるでそう
時計みたいに無機質な
変わりない表情
見えない温度は乾いてしまった
無から何かを生み出すイメージの情景
まるで世界の終わりのようで
ひとりぼっちな二人見つめ合ったまま
描きだす想像で今
沸点へ
終わらない空想
水彩画みたいに鮮やかなのに
変わらない表情
見えない温度は乾いてしまった
モノクロのフィルター張りの町の風景
いつか見た事があるようで
ひとりぼっちな世界見つめ続けて
描きだす想像で今
無から何かを生み出すイメージの情景
まるで世界の終わりのようで
ひとりぼっちな二人
そこに愛がある故に
描きだす想像で今
沸点へ