揺れて浮かんだのは声にならないアブク風に吹かれて藻屑と消えたらいつだか見た映画のワンシーンが鮮明に蘇るんだ焼き付けていたい記憶言葉は色褪せてくもうすぐ朝が来るよ月日が追いかけてくる世界が回りはじめて乾いた歌声は響くどこかに落とした大事なものは三日月にぶらさがってる逆らえない重力に引き止められて舞い上がったアブクが藻屑と消えてくいつか見ていたいワンシーンが鮮明になっていく
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