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soulの部屋


[23] 鈍感な男
詩人:soul [投票][編集]

どこまでも続くつもりだった
終わりが見えるはずはなかった
青い風が流れていた

気づくのが遅すぎたのだろうか
どれだけの後悔しても
戻れない
緑の雨に打たれて

終わらないはずはなかった
ただ
ひたすら事実から逃げていた

あなたと出会う事で
まさか
本当の孤独を知る事になろうとは
鈍色の時は無情に流れて
きっと終わるはずはなかった
明日は来るはずだった

気づくのが遅すぎただけ
時は止まる

2003/09/27 (Sat)

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