目を開けてまるで世界が終わりそうな美しい風景何がしたかったのかも忘れてただ立っていた僕は逆流して水のないプールで泳いでいた空を飛ぶ様な錯覚の中何処からか幸せと歌う声が聞こえて容易く全部一つになった時間が止まる薄っぺらい紙で形を作った幸せはだんだん尖っていって僕の身体に突き刺さる僕が誰のかさえ知らないままで僕は空に溶けてった
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