陽が落ちて感情が浮遊夕焼け風景の中風に浚われて僕は空から世界を見ている軽はずみな創造で作り上げた数々の空虚は予想以上に速さを増して美しく崩れていったんだ緑色の雨が騒やかに流していくのを見ていたんだたかが数文字の裏側を探して影踏み遊び暗闇に存在を薄めて曖昧に浮かんだ景色の色はいつの間にか忘れた陽が落ちて感情が浮遊夕焼け風景の中風に浚われて僕は空から世界を見ている独りで
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