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soulの部屋


[95] 徒歩25分
詩人:soul [投票][編集]

日が肩を落とす頃
陰踏み歩く並木道
誤魔化すような顔をして
笑い歩むこの舗道
いずれ訪れる悲しみを
知らん顔して待ち惚け

見つめる先は
まだ知らん同士の日常

隣に居るのは誰
いつか交差するのかい
隣に居るのは誰
いつかまた会う気がしてる

暗い空に
対象的な星輝いた頃
月影踏んで一人歩く帰り道
悲しい顔を隠すよう
俯き歩くこの舗道
いずれ訪れる喜びを
知らん顔して待ち惚け

見つめる先は
何も変わらん日常風景

隣に居るのは誰
いつかは解り合えるのかい
隣に居るのは誰
それが君であるに越したことはないけど
隣に居るのは誰
いつかまた会えたらいい
隣に居るのは誰
見つめる先は知らん同士の日常

日差しの強い真っ昼間
せわしない日常を
すり抜け歩く並木道
疲れた顔を誤魔化すよう
前を見据えて歩く道
いずれ訪れる喜びや悲しみ
知らん顔して待ち惚け

今居る場所は
いつもと変わらん日常風景

2004/05/27 (Thu)

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