詩人:ソープ嬢媒体 | [投票][編集] |
もし私が
体長150メートルの大女なら
自分の部屋や
神社や車を
平気で壊せるのに
ミクロな虫を
気付かずに
踏み潰すように
人さえも殺せるのに
人がやってる事
やり返しただけ
あんた達の声なんか
鳴き声に聞こえる
いや
微生物がお似合いね
ちっちゃ過ぎて
見えないわ
今すぐ
踏み潰してあげるわね
私は
放射能]の中の一人
彼は病気なの
知らなかった?
私が病原体
でも
乗っ取ってしまえば
私が表になれる
彼が混乱と表裏で
葛藤している時が
チャンスなの
チャンスなのよ
少しづつ支配権は
私に来ているし
遠くない夢が
現実になるわ(微笑)
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私が不治の病に
倒れた時
彼は何も言わなかったそう
だってこれは夢
身体は男なのに
操るのは私
男物の服しかないわ
黙りなさい!
あんたは裏なのよ
ドアに
カギをかけてあげる
思い知るがいいわ
今度は私の番
火をつけてやるわ
デタラメな部屋ね
私の趣味ではないわ
工事中の看板?
割れた皿やコップ?
破壊されたTV?
顔だけのマネキン?
血痕?
CDやらビデオやら
乱雑に‥
はっ!?
思い出した
宮崎勤の部屋に
似ているわ
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不完全だわ
まだ入れ替わるなんて最後の足掻きかしらねそれにしても
髪が気に入らないわ
美容院に行って
「長髪にして!」
と言ったら
狂人と思われるわね
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やっほ〜
あんた死刑だわ
弱いなら死にな!
弱い人は死ぬのよ
生きてるって事は
強いって事でしょ?
だから
弱いと言うなら
死になさいよ
強いくせに!
強いくせに!
私は不完全な存在
だけど
消える訳には
いかないわ
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このサイトの小部屋で私と彼は
私闘で死闘
思わぬ苦戦だわ
意外としぶといわ
主導権はもう90%
私にあるのに
早く消えなさいよ
夢にまで見た表の世界もっと私を見て
存在を証明して
ふたつの心は
折り合う事はなく
共鳴もなく
部屋の隅で泣く
身体は傷つく事はなく心が傷ついたのよ
内側は年寄りね
彼が生きようと
すればする程
槍は彼に集中したわ
そして病魔
もうお休みなさい
私と交代しなさい
心残りはアレでしょう裏切りの義妹
あんなに
彼に見守られながら
私はそれを見ていた
再起不能にした右手も壊れゆく
人形と化した彼も
私が許さないわ
何も見たくはないと
サングラスに
黒い折り紙を貼りつけ絶望のような
後悔のような
死人のような顔をしてわかったわ
私が殺してあげる
それが最期の願いなら
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安心しなさい
引き続き
私が嫌われてあげるわ死になさい
私は鋼鉄の女
後で更迭される
残酷の向こうから
突如発生した生命体
そっち側の生命体
私だけが特別で
天上天下唯我独尊
共存なんてできないわ
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まず虫を殺すの
一匹二匹と
そして慣れた
然るのちに
対象を人にするの
今までと同じように
一匹二匹と呼べばいい変わらないわ
「殺さないで」と
哀願してもダメ!
私の機嫌は悪いのよ
私の期限は短いのよ
人口を減らしましょう多すぎるし
おぼえられないわ
地球学校に
堕落はいらないの
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私は落ち葉
風と共に去りぎわに
捨て台詞
靴に踏まれて
ホウキで掃かれて
燃やされて
私の居場所は何処?
落ちなければ
よかったの?
猿も木から落ちる
なおさら私は落ち葉
紅葉も忘れて
鳥にも見捨てられて
台無しだわ
風と共に猿
風と共に猿なんて
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根拠は偶然を装って
彼は生ける屍と化してナムアミダブツ
ナムアミダブツ
四国で何ヵ所
参ればいいのよ
白い服を着るの?
あからさまね
あから様
とゆう人じゃないわよあんた達
頭の出来が
よろしくないみたい
だから
ナムアミダブツ
ナムアミダブツ
仏教徒じゃないわよ
失礼ね!
失礼するわ!
敬愛なる屍さん
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お笑いだわ
あんたは吉本よ
あら
田中を置いてきたわ
なんで
あんたが迷子の
呼び出しをするのよ?私じゃなくて
あんたが迷子なの!
恥をかかせないで
恥も置いてきたいわ
コルシカで生まれ
貴族への道を歩み
シシリー党
党首となった
ような気がする私