傾けなければ聞こえなかった受動的な銃声に鼓膜を破られ意気消沈目線を合わせず本体はそれ見たことかと抜け出てく爽やかな横顔で軽やかなステップを踏み足早に左折僕はもぬけの殻になるささくれ立った親指を無差別な眉間に向け逆剥けを引いた息を殺して朗らかに光るあとは待つだけ
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